記事「乗り物」 の 検索結果 2027 件
-
【読書日記】 私の途中下車人生 (宮脇俊三)2003年に76歳で亡くなった鉄道紀行作家の作品。鉄道に関する話題ではなく自らの人生を主題にしている点、インタビューアーによる聞き語りである点、珍しい著作。1986年に出版された作品の15年を経ての文..
-
【読書日記】 世界面白ヒコーキ旅 (チャーリィ古庄)航空フォトジャーナリストによる世界各地のユニークな飛行機旅行の紹介。写真も豊富で、見ていても楽しめる。 南大東島から北大東島への飛行時間3分の路線、プライベートジェットでの米大陸横断、ビーチに接..
-
【読書日記】 朝湯、昼酒、ローカル線 (勝谷誠彦)討論番組などでの硬派のコメントでも知られるジャーナリストによる、地方私鉄を中心とする気楽な鉄道旅の記録。雑誌「旅」に2年にわたって連載され、2002年に単行本として出版されたものの文庫化。 そも..
-
【読書日記】 新幹線、国道1号を走る (梅原淳、東良美季)そのものズバリのタイトル。工場で製造された東海道新幹線車両を車両基地まで陸送するその様子を丹念に取材した記録。 愛知県豊川市にある日本車両の工場から浜松の新幹線車両基地まで50キロ弱を運ぶのだが..
-
【読書日記】 航空機は誰が飛ばしているのか (轟木一博)国土交通省の若手官僚による、航空管制の一般向け解説書。航空機に関する書物は、機械としての航空機の機体に関するものや、パイロットによる飛ばす技術に関するものが殆どであり、民間航空の屋台骨となっている航..
-
【読書日記】 女流阿房列車 (酒井順子)「負け犬の遠吠え」などで知られるエッセイストによる、鉄道旅行の記録。鉄道旅行とはいっても、東京メトロを一日で乗りつぶしたり、東京から京都まで53回の乗り継ぎで3日をかけて行ったり、のぞみではなくこだま..
-
【読書日記】 終着駅 (宮脇俊三)今回は珍しく文庫・新書ではなく、鉄道紀行の第一人者による随筆単行本。2003年に没しているが、これまでに単行本化されていなかった随筆や短い紀行を改めてまとめたもの。特筆すべきは、表題にもなっている「終..
-
【読書日記】 アイルトン・セナ 15年目の真実 (フランコ・パナリッティ)イタリアのベテランジャーナリストによる、1994年に起こった事故に関するレポート。50年以上におよぶF1史上でも屈指の天才と言われるアイルトン・セナの事故死はなぜ起こったのか。セナとの付き合いもそれな..
-
【読書日記】 昭和の車掌奮闘記 (坂本衛)1960年から87年まで30年近くを車掌として過ごした元国鉄マンによる思い出の記。自身の生い立ちから国鉄に入り車掌に入るまでの記録、車掌生活の裏話、面白いお客さんの話など。 鉄道が好きで国鉄に入..
-
【読書日記】 必中への急降下 (渡辺洋二)航空戦史を多く著している作家の最新作。これまでは一つの機種にこだわったり、ある部隊の動きを追ったり、という作品が多かったが、今回は海軍の急降下爆撃機という種別の苦闘の歴史をまとめている。 ドイツ..
-
【読書日記】 幻の北海道殖民軌道を訪ねる (田沼建治)鉄道ブームもかなり落ち着いてきたところだと思うが、出版社としてはまだまだ頑張りたいところらしく、ムックや雑誌の発刊が続いている。それだけでなく、JR時刻表や旅の手帖などを出版している交通新聞社が新書シ..
-
【読書日記】 線路を楽しむ鉄道学 (今尾恵介)鉄道関連の著作を中心に活躍するライターによる、「線路」に関するあれこれ。路線の決定の仕方からみる技術開発や地域の発展、著名なトンネルや橋、スイッチバックの歴史と解説、線名の由来など。 一読して、..