記事「乗り物」 の 検索結果 2027 件
-
【読書日記】 査察機長 (内田幹樹)もとエアラインパイロットによる航空機小説の文庫化第4作。引き続き、操縦シーンのみならず航空会社社員としてのパイロットの愚痴や、キャビンアテンダントの動き方など、ディテールを丁寧に描いて臨場感のある作品..
-
【読書日記】 「夢の超特急」、走る (碇義朗)今年で開業43年になる東海道新幹線の完成までを描いたノンフィクション。戦前の弾丸列車計画、戦後の復興と輸送力増強の流れにも触れることにより、新幹線が生まれるに至った背景も含めて、奥行きをもった作品とな..
-
【読書日記】 機体消失 (内田幹樹)エアラインパイロット出身の作家による良質の航空エンタテインメント。文庫化された順序では3作目だが、実際には第2作として書かれたもの。 第一作はロンドンから東京への定期便が舞台だったが、今回は訓練..
-
【読書日記】 線路にバスを走らせろ (畑川剛毅)JR北海道で試験的な営業運転が始まっているDMV(Dual Mode Vehicle:線路も道路も走れる車両)の開発記録。DMVだけでなく、新技術の開発・導入を積極的に行っているJR北海道の姿勢につい..
-
【読書日記】 自転車生活の愉しみ (疋田智)著者は、「自転車ツーキニスト」などの著作を通じて自転車を世に広める活動をしているTBSのディレクター。本書は2001年に出版された初期の作品の文庫化だが、その後の世の中の変化も反映させている。 ..
-
【読書日記】 至福の長距離バス・自由自在 (加藤佳一)バス雑誌編集長による長距離バス旅行記。バスのファンは鉄道に比べて少ないこともあり、この趣味を広げたいとの著者の思いが感じられる。 北は北海道から南は沖縄まで、夜行・昼行、高速・一般道、路線バス・..
-
【読書日記】 時刻表ひとり旅 (宮脇俊三)2003年に逝去した鉄道文学の第一人者の著作の復刻版。時刻表を「読む」ことの魅力とは何かについて、どんなことが読み取れるのか、またその読み取った結果を実際に体験する楽しみ、さらには「ローカル線10傑」..
-
【読書日記】 ローカル線各駅下車の旅 (松尾定行)鉄道ライターによる国内鉄道旅行の書。先日読んだ同じ著者の本と若干趣が異なるのは、本書の方が車両や鉄道のシステムなどの技術的な側面を弱めていること。書名も「各駅”下車”の旅」となっているように、駅を出た..
-
【読書日記】 大手私鉄なつかしの名車両をたずねる旅 (松尾定行)鉄道に詳しいライターによる、地方私鉄を巡る旅の記録。行き先として、大手私鉄の車両(1970年代から80年代に活躍したもの)を買い取って運行している鉄道を選んでいる。 私鉄とその車両の紹介が主では..
-
【読書日記】 イタリア縦断、鉄道の旅 (池田匡克)イタリア在住のライターによる、イタリア鉄道旅行紹介の書。鉄道そのものというよりは、風景、文化、食なども含めた「鉄道による旅行」であり、鉄道ファンではない層も読者として視野に入れている。豊富なカラー写真..
-
【読書日記】 伝説のプラモ屋 (田宮俊作)プラモデル、ラジコンの世界的メーカーである田宮模型の社長による、その成長の過程で出会った人々の思い出の記。「田宮模型の仕事」に続くものだが、前作に比べると時間的な厳密さにはこだわらずに、様々なイベント..
-
【読書日記】 鉄道ひとつばなし2 (原武史)日本政治思想史を専門とする大学教授による鉄道エッセイ。通勤路線のあり方、鉄道の魅力を高める方策、といったものから、内外の鉄道乗車記、文学に出てくる鉄道に対する感想など、幅広いテーマを取り上げている。 ..