記事「京極夏彦」 の 検索結果 427 件
-
嗤う伊右衛門 (京極夏彦/角川文庫)・有名な四谷怪談を京極夏彦風にリブート ・元ネタが有名なので意外性がある設定 ・怖いというより非常に美しい物語 おススメ度:★★★★☆ 有名な「四谷怪談」を京極夏彦が独..
-
姑獲鳥の夏(京極夏彦/講談社)・「妖怪」がテーマだが、現実感のあるホラー系ミステリ ・豊富な知識量と筆力に圧倒される。少々難解な所も ・記憶喪失になってもう一度ゼロから読みたい おススメ度:★★★★★ ..
-
【京極夏彦】絡新婦の理 レビュー/感想文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫) ■あらすじ・内容 当然、僕の動きも読み込まれているのだろうな――2つの事件は京極堂をしてかく言わしめた。 房総の富豪、織作家創設の女学校に拠る美貌の堕天使..
-
【京極夏彦】鉄鼠の檻 レビュー/感想文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) ■あらすじ・内容 忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」……。 箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者――骨董屋・今川、老医師・久遠..
-
【京極夏彦】狂骨の夢 レビュー/感想文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫) ■あらすじ・内容 夫を4度殺した女、朱美。極度の強迫観念に脅える元精神科医、降旗。 神を信じ得ぬ牧師、白丘。夢と現実の縺れに悩む3人の前に怪事件が続発する。..
-
コミック版 狂骨の夢 下(志水アキ)自分は何者だと云う 問い掛けに答えを 出してしまっては いけない 救済はする側でなく される側の問題なの かもしれない 人が神でなく人に 救われるのなら ――それもまた 神の意志だろう ..
-
コミック版 狂骨の夢 上(志水アキ)学問とは 骨のような ものだ 手や足などは 芯になっている しかし―― ここだけは 別だ 芯ではなく 囲みだ 囲みの芯に あるのは 脳味噌 骸骨は それを囲んで 護っているだけだ ..
-
2016年8月に読んだ本8月は読書が停滞。 中盤で挫折した本もある。 お勧めは『神様のケーキを頬ばるまで』。 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:637ページ ■京極夏彦の妖怪えほん (3) あずきとぎ (..
-
【京極夏彦】姑獲鳥の夏 レビュー/感想文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫) ■あらすじ・内容 梅雨も明けようという夏のある日、関口巽は、 古くからの友人である中禅寺秋彦の家を訪ねるべく眩暈坂を登っていた。 関口は最近耳にした久遠..
-
【京極夏彦】魍魎の匣 レビュー/感想文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫) ■あらすじ・内容 暗い性格で友達もいなかった楠本頼子は、クラス一の秀才で美少女の柚木加菜子に突然 「私たちは互いが互いの生まれ変わりなんだ」と声をかけられる..
-
コミック版 魍魎の匣 下(志水アキ)どう思っていようと 通じなけりゃ それまでだ 天才・美馬坂は 人体と云う 閉じた箱を 開いた そして ――― その外側に 大きな箱を 造った 魍魎とはな 関口 境界だ 軽はずみ..
-
コミック版 魍魎の匣 上(志水アキ)占い師の 存在価値は未来予知に こそある だからやたらと 過去現在のことを 云い中てる占い師は 疑ったほうがいい 予断は有効だ 証拠は後から ついてくる 今回の事件は まるで魍魎だ ..