記事「京都観光」 の 検索結果 1303 件
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妖怪ハンター前回は、源頼光さんの酒呑童子退治のお話でしたが、頼光さんや四天王は、他の鬼や妖怪を退治しています。 まず、頼光さんです。頼光さんがマラリアの熱に苦しんでいたある夜、身長七尺もの法師が現れ..
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酒呑童子前回は、怨霊が神様になるというお話でしたが、今回は鬼の首が祀られるお話です。 酒呑童子については、様々な伝説がありますが、大まかなあらすじは以下の通りです。鬼の酒呑童子は、丹波の国の大江..
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矢田寺(京都)六道珍皇寺の「迎え鐘」をお話ししましたが、お迎えした「おしょらいさん」をお送りしなければなりません。この「送り鐘」は、矢田寺で行われます。 この矢田寺は、奈良の矢田寺の別院として建立されました。..
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みなとや幽霊子育飴本舗六波羅蜜寺や六道珍皇寺の近くに、450年続く、みなとや幽霊子育飴本舗という飴屋さんがあります。 この辺りは、埋葬の地であった鳥辺山近辺ですので、幽霊物語が多いです。 夜な夜な、飴を買いにく..
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六道珍皇寺六波羅蜜寺のすぐ近くに、六道珍皇寺があります。 ここには、冥界とつながる井戸があることで有名です。平安時代の公卿であった小野篁さん(802-853)は、冥府でも閻魔大王の下で裁判の補佐をされてい..
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六波羅蜜寺迎講は、様々なお寺で行われましたが、その中には六波羅蜜寺があります。 平安時代、鳥辺山(現在の東山区の一部)では、火葬場や墓地がありましたので、その近くにあった六波羅蜜寺は、迎講にうってつけの場..
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祇園社祇園祭で有名な祇園社(八坂神社)で、祀られている神様をご存知でしょうか。 牛頭天王です。ただ、祇園社では、スサノオノミコトと同一視されています。 興味深いことに、牛頭天王は元々疫鬼でした。..
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永観さん極楽浄土といえば、永観さん(1033-1111)を取り上げる必要があるでしょう。 永観さんは、往生のために、1日に1万遍ときには6万遍、念仏を唱える修行によって、寝ても覚めても、極楽浄土を目に浮..
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真如堂と九尾の狐前回ご紹介した吉田寺があったとされるところの近くに、真如堂があります。 実は、この真如堂、九尾の狐と関係があります。九尾の狐は、中国の殷王朝を崩壊に導いた後、インドに渡り、さらには、平安末期の日..
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幻のお寺、吉田寺「浄土宗八祖」の一人、永観さん(1033-1111)さんは、迎講(極楽からの来迎を演ずる法会)を、自分のお寺である禅林寺ではなく、吉田寺で行いました。 吉田寺は、現存しません。様々な研究で、京都..
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鴨長明さん極楽往生から少し脱線しますが、前回、鴨長明さん(1155-1216)に触れましたので、今回は、その生い立ちを採り上げたいと思います。 鴨長明さんは、下鴨神社の家系に生まれ、その父は、下鴨神社の最..
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法成寺往生へのあこがれは、まず貴族を中心に広がりました。現世での優雅な暮らしが来世も続くことを望んだのか、病気などにより急に来世が気になったのかは分かりませんが、彼らは浄土に行くことを望みました。 現..