記事「人生」 の 検索結果 25723 件
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新年カウントダウンもいいものだ――お初天神〔Bar Mar French〕のふたり年の瀬に若いご夫妻とワインを親しく酌み交わした。温かい会話だった。好意に満ちた笑顔を絶やさない奥さん――というよりお嬢様の純真を保ち続ける女性――と、生真面目ながらもひょうきんな、しかしそれはあくまで..
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覚悟ということ――NHK「坂の上の雲」第8回<日露開戦>「這回の役 一家全滅すとも怨みなし」 ――茶の間で一家の皆を前にして,好古は自分の名刺の裏に書いて,真之に渡す。(「這回の役」とは「このたびの戦」の意) 「じゅん,これをお前にや..
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わだかまるもの――何を好んでブログを書くのか?ある事柄,事情,または感情を言葉で表すことができないのはもどかしい。もちろん,それを常時思っているわけではない。生活の中,仕事の最中,ある段階で心にふと浮かび上がってくるのは,またいつものアレで,その..
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非常のすがた――ウソのような土砂降りのなか朝七時ころ身支度をしていると、突然大雨が降りだし、強風に吹かれてマンションのガラス窓を音を上げて叩いた。ザバ、ザバッと、バケツの水がかかってくるほどの勢いで吹き付けられる。窓の向こうの公..
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生と死の境界友が急死した。大学の競走部で同じ跳躍パート。卒業して彼はその大学の体育教員に、小子は事務職員として就職した。 休日に出勤していた。市民講座を催していた。持ち場を見回っていると、スポーツ館で誰か教..
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セレンディピティのよろこび/メモ ――心経の智慧なるべきときに、<なるべき>ようになる 自分の範囲を超えることは、「オレがオレが」の対極 宇宙の力 ほかに選択肢がない それ以外にはない 完全に任せきる 「受け入れ..
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PC壁紙の呪縛職場のパソコンの壁紙は,長いこと,イギリスの風景画家ジョン・コンスタブルの「ソールズベリーの眺め」(1820年)にしていた。丘の上に立って,その足元の草叢から遠景まで描いた,考えるとよくわからない絵だ..
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月日が経つのは速いかだれでも、そして昔から、「人生は短い」、「月日が過ぎるのは速い」という。例外なく。しかし……。小子はどうしても、そのように言うことができない。過去の或ることを振り返って、そこから今までの間を時間が「速..
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月日は百代の過客とはいえ……月日の感覚が失われている。きょうが何日なのか、何月なのか、今の季節はなんだったか――。夜明け方に眼が覚め、まだ床の中で寝ぼけているときが特にあやしい。宙ぶらりんの「時」、その中をさまよっている。 ..
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十句観音経を思い出す 再起第一稿「観」の字が書けなくなっていた。ワープロに頼りきっているこのごろの自分に頻発していること。ツクリが「鶴」のツクリに似ているはず。何回も書き直す。 酔余の夕刻、何となく、「十句観音経」を思い出そう..
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バトンタッチ――横浜関内のバー〔道〕Yamさん Tsujさん ゆうべお別れして、独り地下鉄ホームのベンチに腰掛けながら、なぜかほっとした心持がしました。 「ああ、これで済んだ」というような。 故 Ito 氏にはじめて横..
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鶴見中華食堂〔栄理〕の憂鬱――その5「オヤジの店」店の主人は角刈りの白髪で、細身。生気にあふれている。昔かたぎの中華の親方。日本プロゴルフ界のドンといわれる杉原輝雄によく似ている。潔さ、勢いの男だ。 オヤジの振る鍋の音は軽やかだ。柄つきの中華鍋..