記事「人生」 の 検索結果 25723 件
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テレビドラマ「風の果て」――男のさだめと友の情東北の小藩を舞台とするNHK木曜時代劇、佐藤浩市主演。12月6日最終回。初回と第二回目は観たものの、それ以降は、この重く、男達の人生に密着した物語を観るに精神的に堪え得なかった。が、心の状態がようやく..
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KY――この日本的なるもの近頃――といっても新聞もとらず、人と話すことも苦手な弊ブログのアンテナは鈍いから、世に広まって久しいのかもしれないが、「KY」と呼んで「空気が読めない」として人を非難し、さげすむことがあるのを知った。..
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夜なべ――柚子の砂糖漬け三連休。ひと晩泊まりで両親の宅を訪ね、みやげに柚子の実を、庭の木から切り取ったのをもらってきた。 むかし、福島の山中にある田舎に住んでいた頃、柿の実が色づくと、長い竹竿で渋柿を枝ごともいで、夜に..
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冬を前に――信心できぬこと暖房が恋しい。ここ旬日、下着の上に薄手のニットをつけるのを寝るときの格好にしている。寝間着というものがない。目覚めて、そのまま起き出してパソコンに向かうには、ちと寒い。カーディガンも持っていな..
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雨中、悔やむ雨が降ってはいたものの、家に籠もって無聊をかこつこともならず、どこへ行くとの宛てもなく、傘をさして駅への道を歩き始めた。並木のアメリカハナミズキは、折しも紅葉したところに雨に降り込められて赤黒く沈んで..
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雲――去年と今年青空にかかる鰯雲を見上げる。青に白、何と爽やかな……。高みに浮かぶ雲はそのままに、低いところを流れゆく雲はあわただしい。川筋に沿って広い舗装路を歩いた。何も思うところはない。家に向かって歩いて..
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夜の蝉と冷たい紅茶蝉は夜通し鳴いているとみえる。九時にならないうちに就眠しているせいで、まだ夜中だというのに眼を覚まし、窓を開けると、意外に涼しい夜気とともに、それに似合わぬシーリリリリ…と、かまびすしい蝉の音。やれや..
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初夏夕刻、思うことなく長い午睡のあと、夕風に吹かれる。日中の暑熱は去り、陽は間もなく沈むだろう。明るさはまだまだ。穏やかなひと時。川沿いの公園を通る人はいるのかいないのか、うちとのあいだに木々の茂みがうっそうとして、見えな..
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ぬるま湯入浴の効用――ウツから抜け出してZARDまたもや、眼を覚ますと三時半。十二時過ぎに寝たのに……。でもいいか。今日は日曜日。眠さはもちろん、沈んだ気持もない。すっきりとしている。 土曜日の休日出勤のあとの体の疲れは、入浴ですっかり消えて..
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元気を!――ZARD坂井泉水さんから夜じゅう開け放っていた窓から、涼やかな空気が流れ込んでくる。夏至の朝。そろそろ日の出。その空気は重く湿気をはらんでいるようで、机の下の足元にも這いこむ気配。雨の季節の喜びだ。 しばらくぶりに睡眠..
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花相似たるも、人同じからず――アジサイとタチアオイ咲く花は年々歳々同じように見えるが、それを観る者の内面は変わる。若者は年を重ねて充実し、やがて老いゆく。観る花への興味も、深くなることがあれば、薄れもするのか。 この初夏の花は、どこか“他人事”..
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禁酒二日――禁煙は続いているが晴れあがった土曜の昼下がり。訪ねてくる友人のための酒を買いに行く途中、「禁酒ってこんなモンかな」と、ふと思った。 ここ数か月、強度の二日酔いの日を除いて、休肝日がなかった。しかし、たぶん今夜は、..