記事「伝統芸能」 の 検索結果 342 件
-
盆話§竹本住大夫~引退を惜しんで~竹本住大夫が文楽の義太夫語りから引退するのは、老齢であるにして も、実に残念なことである。 たった一度だけ住大夫の語る義太夫を聴いたことがある。もう10年近 く前になるだろうか、場所は隼町の..
-
病話§歌舞伎への不安・・・来年の3月、4月に予定されていた、中村福助の七代目歌右衛門襲名 が、本人の体調不良で延期になってしまった。何とも不本意かつ残念 なのは、我々以上に本人が感じていることだろう。 大看板――富十..
-
寿話§尾上菊之助の結婚音羽屋五代目尾上菊之助が、播磨屋二代目中村吉右衛門の四女と結婚 するという、何とも春らしくめでたいニュースが飛び込んできた。 4月の歌舞伎座柿落としを前に、勘三郎と團十郎という大看板2枚が ..
-
浪話§文楽は難しいか~某軽薄市長恥言~関西の某市長(名前すら書きたくない)が文楽を鑑賞して、無知からと しか思えない“苦言”とやらを呈したのだという。わからないのであ れば「もう少し勉強してみる」となぜ謙虚に言えないのか? この..
-
劇話§『夏祭浪花鑑』コクーン[6/14]―裏[承前] 4年前に観た記憶は希薄だが、いくつか演出面の変更に気がついてい る。……例えば義平次を殺した後に、踊りの群集に紛れて逃亡してい たのが前回の舞台だった。その時は舞台上に祭囃子の屋台..
-
劇話§『夏祭浪花鑑』コクーン[6/14]―表・・・一日に二度もする芝居じゃないんすよね ……カーテンコールで勘三郎が発した、たぶん“本音”だろう。ほぼ 同年代の人間としては、彼の元気の中に少しだけ老いの匂いを嗅ぎと ってしまった。同じ..
-
週話§連休短信~四谷怪談~六日目(05/04)新橋演舞場五月大歌舞伎夜の部に行く。演舞場での『四谷怪談』上演 は59年ぶりとのこと。吉右衛門の伊右衛門が初役というのは、意外な 気がしないでもない。 福助のお岩が殊勝な役作りをしていた。毒..
-
仏縁の衆生ワン爺の独り言(2017年9月27日) 仏縁の衆生とはこの世で生き身の如来に直接出会ってその言葉(経)を聞くことができた人々を言います。彼らの幸運と不運とはどんなものでしょうか。 http://w..
-
舞い踊るほどに美しくなる世界中東発祥のエクササイズとは中東のベリーダンス(Belly dance)をご存知ですか?ベリーダンスは世界でもっとも起源が古い舞踊として知られていますが、古代のエジプト、トルコといった中東のアラブ文化圏..
-
【書評】『ようこそ 伝統芸能の世界〈伝承者に聞く技と心〉』森田ゆい著@薫風社友人の能楽研究家・森田ゆいさんが、本を出された。 『ようこそ 伝統芸能の世界』副題に〈伝承者に聞く技と心〉とある。(薫風社刊・2000円+税) 能楽シテ方関根祥雪(祥六)氏、狂言方山本東次..
-
ライブラリーカフェ・第5回 立花家千橘ひとり落語会2015年7月3日(金) 5回連続高座、最終回にしてようやく参加。 故露の五郎兵衛師匠の一番弟子 露の団丸改め、分家されて四代目「立花家千橘」。 今日のお題は「鬼の面」..
-
大阪府庁本館活用事業 『ひょうたんから独楽(こま)劇場』 能 『羽衣』3月30日 (金) 平成23年度 府庁本館活用事業「ひょうたんから独楽(こま)劇場」です。 現在の大阪府「大手前」庁舎は都道府県庁舎として最も古いことから、歴史的・文化的価値が高い..