記事「伝統芸能」 の 検索結果 342 件
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無話§新春浅草歌舞伎2019第二部正月気分が抜けたような平日9日の浅草寺界隈は、外国人観光客のお かげで、相変わらずの賑わい。そんな混雑の中をとりあえずは浅草寺 詣りをしてから浅草公会堂へ。 第1部、第2部ともに三本立て..
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惜話§十八世中村勘三郎七回忌早いもので十八代目中村勘三郎七回忌を迎えた。思い出しては事ある ごとに繰り言が口をついて出てしまう……これはもうしかたがない。 先月、歌舞伎座の十月大歌舞伎は勘三郎の七回忌追善興行でもあった ..
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隅話§平成中村座~十八世勘三郎追善~火曜日、浅草寺裏で行われている平成中村座十一月大歌舞伎夜の部を 観てきた。早いもので、十八世中村勘三郎七回忌追善である。 一本目の『弥栄芝居賑』は芝居前の設えで、当月出演役者勢揃いでの..
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忍話§十一月顔見世大歌舞伎『法界坊』というわけで火曜日に夜の部を観てきたので、簡単に感想を。 一本目、二本目は、それぞれ15分ほどの『楼門五三桐』と『文売り』 がさらりと。とはいえ吉右衛門の石川五右衛門の圧倒的な大きさよ。 ..
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紫話§十月大歌舞伎~仁左衛門の助六~ようやく成田屋以外の助六を観ることができると、勇んで花道が見え る席を奮発して出かけたのが、先週木曜日のことである。十八世中村 勘三郎七回忌追善公演。 口開け『宮島のだんまり』はまあ……..
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紫話§今日は芸術祭十月大歌舞伎夜の部今日は歌舞伎座夜の部の1回目。気張って花道が見える席を奮発した が、助六が揚幕から出てきて20分は花道を行ったり来たりするので、 奮発するしかない……2回目は七三くらいしか見えない席だけれど。 ..
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姿話§秀山祭九月大歌舞伎昼の部~福助~というわけで秀山祭九月大歌舞伎昼の部を観てきた。簡単な感想を。 最初の演目『金閣寺』が、中村福助復帰狂言となっている。2013年秋 病に倒れて以来の舞台ということで、どのようなものか見てお..
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週話§日曜消息~今日は歌舞伎座秀山祭~九月大歌舞伎秀山祭は昼の部だけの観劇。 児太郎が雪姫を務める『金閣寺』に、病に倒れていた父福助が慶寿院 尼で復帰するので、これは観ておかなくてはである。 間に幸四郎の『鬼揃紅葉狩』を..
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奇話§納涼歌舞伎第三部『盟三五大切』一昨日、納涼歌舞伎第三部を観てきた、全公演完売となった第二部は 結局諦めることになった。まあ、3年目となる『東海道中膝栗毛』は 観れば何だかなあな馬鹿馬鹿しい演目だからいいのだけれど。 ..
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勢話§力足~歌舞伎荒事~力不足ではない“力足(ちからあし)”である。 歌舞伎荒事の登場人物が、両足の親指を力強く立てているポーズで、 何かいい手本はないかと探していたら、歌舞伎座ギャラリーに展示さ れていた新幸四郎..
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天話§六月大歌舞伎夜の部~夏祭浪花鑑~日曜日の午後、ゆるゆると歌舞伎座夜の部に出かけた。少しは陽射し が出るという予報だったが、午後に一瞬だけ太陽が顔をのぞかせただ けだった。 夜の部は『夏祭浪花鑑』と『巷談宵宮雨(こうだん..
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悼話§竹本住大夫さん(文楽義太夫)もとより、文楽を観た回数など両手の指で数えられる程度でしかなく 住大夫が語るのを聴いたのは、たった2回だけである。 最初は10年ちょっと前くらいだったかの国立小劇場で、80歳になった かそれ..