記事「内田樹」 の 検索結果 216 件
-
自己実現という幻想むずかしいところはすっ飛ばしつつ愛読している(なんだそれ)思想家・内田樹さんのブログ、「内田樹の研究室」の中に、こんな文章がありました。 (「なぜ若者たちは働く意欲がなくなったのか」という日経新聞か..
-
ことしの読書このあいだの毎日新聞に「2018 この3冊 上」として、20人の書評担当者が推薦本・各3冊を挙げ、短評を付けていました。今年はどんな本が出たのか、本を読む参考になります。来週にも「下」が載るので、ま..
-
流れは絶えずして日曜日の夕方に帰宅すると、台所の床に水たまりができていました。雑巾で拭きとっても、隙間からどんどん水が湧いてきます。あわてて水道屋さんに来てもらいましたが、たぶん給湯管にピンホールができているのだろ..
-
「どこまでも対米追随」の愚かさ~濫読日記「どこまでも対米追随」の愚かさ~濫読日記「アジア辺境論 これが日本の生きる道」(対談 内田樹×姜尚中) 内田樹の著書に「日本辺境論」(新潮新書、2009年)がある。内田と姜尚中の新刊は「アジア辺境..
-
「敗戦の否認」が招く戦後日本の劣化~濫読日記「敗戦の否認」が招く戦後日本の劣化~濫読日記「日本戦後史論」(対談・内田樹×白井聡) 「街場の戦争論」で、日本の戦争の「負け方」に異議を唱えた内田と「永続敗戦論」で、戦後民主主義に潜む虚構性を「敗戦の..
-
「負け直す」ことの必要性~濫読日記「負け直す」ことの必要性~濫読日記「街場の戦争論」(内田樹著) 戦勝国(=米国)に永遠に服従することで、敗戦を否定する。白井聡の「永続敗戦論」だが、内田もこの地点から情況をみる。敗戦を否定するがゆえに..
-
忖度政治・これはまた日本的な忖度政治・これはまた日本的な 忖度。日常、使うようで使わない。使わないようで使ったりする。微妙なニュアンス。手元の辞書で引くと「そんたく【忖度】[名・ス他]他人の気持をおしはかること」(岩波国語辞典)..
-
小沢一郎と朝青竜~辺境社会の嫌われ者小沢一郎と朝青竜~辺境社会の嫌われ者 風貌が、似ていなくもない。ともに目が小さい。だから感情の動きを読み取りにくい。腕力はある。やることが目立つから、存在が気になる。だが何を考えているか。 小沢一郎・..
-
書かれなかった精神構造に切り込む~濫読日記書かれなかった精神構造に切り込む~濫読日記「日本辺境論」(内田樹著) 余計なことかもしれないが、タイトルは「『日本(の)辺境』論」ではなく「『日本(は)辺境』論」である。これをみて網野善彦氏のある一文..
-
寸評:今週読んだ本(2013年3月中旬)先週はずっと海外出張していました。向こうの支社の人々に残していくのに急いで読んだ小説の類は既に記事として紹介しているが、ひと仕事終えてから帰国の途につくのに読み始めた本も2冊ほどある。1冊ずつ紹介する..
-
構造主義―我々の社会は当たり前ではない寝ながら学べる構造主義 ((文春新書)) - 内田 樹 「もしもあの時」の社会学 (筑摩選書) - 赤上裕幸 今を生きる思想 ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方 (..
-
いかにして男は籠絡されるか今読んでいる本の第一章です 『ひとりでは生きられないのも芸のうち』著者は内田樹さん。上野千鶴子さんの『おひとりさまの老後』の男性版だと何かの書評で読んだので買ってみましたが、扱っている内容は全く違い..