記事「北原白秋」 の 検索結果 197 件
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北原白秋歌集 その10その10は『橡(つるばみ)』1943(昭和18)年、靖文社発行。1935年(白秋50歳)から1937年(白秋52歳)までの作品。1937年眼底出血により駿河台の杏雲堂病院に入院。 風塵四季..
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北原白秋歌集 その9白秋その9は『渓流唱』、1943(昭和18)年靖文社発行。1934(白秋49歳)年から1937(白秋52歳)年の作品。多くが旅行詠だ。 渓流唱 昭和十年一月、伊豆湯ヶ島温泉落合楼に..
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北原白秋歌集 その8その8は『夢殿』、1939(昭和14)年八雲書林発行。1927年(白秋42歳)から1939(白秋54歳)までの作品。1928(昭和3)年馬込から世田谷区若林に転居。恩地孝四郎と旅客機ドルニエ・メルク..
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北原白秋歌集 その7その7は『白南風(しらはえ)』、1934年アルス発行。1926年(白秋41歳)から1934年(白秋49歳)の作品。1926年小田原生活を切上げ、下谷区谷中天王寺町へ転居。27年府下大森馬込村霜田へ転..
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北原白秋歌集 その6その6は『海坂』、白秋没後1949年アルス発行。1923年(白秋38歳)から1927年(白秋42歳)の作品。年代的には『風隠集』と重なる。 道のべの春 三浦三崎 ★月明き半島の夜を歩まむと..
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北原白秋歌集 その5その5は白秋没後の1944年、墨水書房発行『風隠集』。1923年(白秋38歳)から1926年(白秋41歳)の作品。1923年関東大震災を被災、小田原の自宅『木菟の家』半壊。1925年一ヶ月の樺太・北..
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北原白秋歌集 その4その4は『観相の秋』、1922(大正11)年アルス発行。1917年白秋32歳から1922年白秋37歳までの作品。長歌が主体。1920年、1916年に結婚した江口章子(あやこ)と離婚(二度目)。192..
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北原白秋歌集 その3その3は『雀の卵』、1921年アルス発行。1914年(白秋29歳)から1917年(白秋32歳)までの作品集。1914年に俊子と離別、1916年江口章子(あやこ)と結婚、千葉県東葛飾郡真間(現市川..
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北原白秋歌集 その2その2は雲母(きらら)集、1915(大正4)年阿蘭陀書房発行。白秋28歳から29歳の作品。人妻俊子と結ばれ三崎に住むが、俊子の病気の為やがて離別する。 新生 ★煌々と光りて動く山ひとつ押し傾..
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北原白秋歌集 その1岩波文庫版『北原白秋歌集』を底本に年代順に白秋の短歌をつまみ食いしてゆこう。その1は『桐の花』(大正二年一月発行)からだ。 銀笛哀慕調 ★春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと外の面(とのも)の..
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めも:北原白秋の短歌讚2こういふ言ひ方が好きなのだ。 <古い小さな緑玉(エメロウド)は水晶の函に入れて刺激の鋭い洋酒やハシツシェの壜のうしろにそつと秘蔵して置くべきものだ。古い一弦琴は仏蘭西わたりのピアノの傍の薄..
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めも:北原白秋の短歌讚詩歌全般に才能を発揮した北原白秋の最初の歌集「桐の花」(1913年東雲堂書店発行)の中に表記はある。短歌愛好者には捨て難い讚なので、収録して皆の参考にしたい。 <短歌は一箇の小さい緑の古宝玉で..