記事「受賞作」 の 検索結果 1140 件
-
書評 第38回すばる文学賞 『みずうみのほうへ』第38回(2014年)すばる文学賞受賞作 「みずうみのほうへ」 上村亮平 過剰を感じる作品でした。 美しい言葉、雰囲気のあるシーンを紡ぎ出しているのですが、それだけで、だんだん飽きてきま..
-
書評 第38回すばる文学賞 『島と人類』第38回(2014年)すばる文学賞受賞作 『島と人類』 足立 陽 講義でヌーディストをカミングアウトし、学生を先導し始めた大学教授の河鍋未来夫は当然、職を追われます。彼は同じくヌーディストの仲..
-
書評 第21回日本ホラー小説大賞 『死呪の島』第21回(2014年)日本ホラー小説大賞大賞受賞作 『死呪の島』 雪富千晶紀 久しぶりに王道の日本ホラー小説を読ませていただきました。 伊豆諸島の東端に位置する小さな架空の島を舞台に、閉..
-
第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀作 『いなくなった私へ』 発売第13回(2014年度)「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞した『いなくなった私へ』(「夢のトビラは泉の中に」を改題 著:辻堂ゆめ)が単行本になりました。
-
書評 第51回文藝賞 『アルタッドに捧ぐ』第51回(2014年)文藝賞受賞作 『アルタッドに捧ぐ』 金子 薫 本間は、執筆中の小説の主人公モイパラシアが死んでしまい、小説を断念するしかなくなります。 その左腕を書きかけの原稿用紙..
-
第38回すばる文学賞 『みずうみのほうへ』『島と人類』 発売第38回(2014年)すばる文学賞を受賞した『みずうみのほうへ』(著:上村亮平)、『島と人類』(著:足立 陽)が単行本になりました。 『みずうみのほうへ』posted with ヨメレバ上村 亮..
-
第27回小説すばる新人賞 『砂漠の青がとける夜』 発売第27回(2014年)小説すばる新人賞を受賞した『砂漠の青がとける夜』(著:中村理聖)が発売されました。 『砂漠の青がとける夜』posted with ヨメレバ中村 理聖 集英社 Am..
-
書評 第51回文藝賞 『死にたくなったら電話して』第51回(2014年)文藝賞受賞作 「死にたくなったら電話して」 李 龍徳 三浪中の徳山久志は、キャバクラ嬢の初美から気に入られ、彼女の世界にどんどん引き込まれていきます。 初美の造形が..
-
第46回新潮新人賞 『指の骨』 発売第46回(2014年)新潮新人賞を受賞した『指の骨』(著:高橋弘希)が単行本になりました。 『指の骨』posted with ヨメレバ高橋 弘希 新潮社 Amazonの詳細ページKind..
-
書評 第46回新潮新人賞 「指の骨」第46回(2014年)新潮新人賞受賞作 「指の骨」 高橋弘希 ニューギニア島を舞台に、34歳の俊英が描く戦争小説。 戦闘シーンは少なく、ほとんどがタコ壺と呼ぶ塹壕の中での「私」と、その後..
-
書評 第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作 『屋上と、犬と、ぼくたちと』第6回(2014年)ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作受賞 『屋上と、犬と、ぼくたちと』 若月香 一人暮らしをしながら専門学校に通う修司のアパートのドアに、10年前に起きた小学校時代の事..
-
書評 第5回野性時代フロンティア文学賞 『心中おサトリ申し上げます』第5回(2014年)野性時代フロンティア文学賞受賞作 『心中おサトリ申し上げます』 未上夕二 健康器具メーカーの営業・護は、ある日、口からセールストークしか出てこなくなります。口からでまかせの..