記事「噺家」 の 検索結果 367 件
-
審査員審査員で思い出す一番古い記憶はなんでしょ? 毎日放送の「素人名人会」で三代目林家染丸師匠が「敢闘賞~!!」と叫んではったことですね。古~!! ほんと古いです。当時、私は小学校の3年か4年..
-
桂米朝と「たちぎれ線香」(メルマガ・アーカイブス)ずっと昔からうちの師匠、桂米朝の最高傑作は「たちぎれ線香」と「百年目」と言われてきました。どちらがいいかは意見の分かれるところでもあり、甲乙つけるべきものでもないように思います。弟子にも「たち..
-
「つる」は落語のエッセンス「つる」桂米二 えっ? やったことないのに。出てる。 まだ若かりし頃、「桂米朝独演会」それもうちの師匠にとっても大舞台、大阪サンケイホールの正月の独演会です。その前座の出番をいただいたので..
-
ベテラン前座噺の会「ベテラン前座噺の会」は最高に楽しかった。落語会で盛り上がって、打ち上げでもっと盛り上がった。 小枝、枝鶴、米二、小春團治、うさぎ君だけはちょっと若いけど、芸歴40年以上がしゃべったしゃべった。同世..
-
京男二人会「自分も京都?」 桂米二が桂塩鯛に初めてかけた言葉がこれです。今から41年ほど前の話。私はもう桂米二でしたが、彼はまだ本名の山下眞史君でした。時は1976年(昭和51年)の年末、私は弟子..
-
還暦記念独演会・チラシにミスがありましたなんとか記念と銘打つと、お客様はいつもより大勢来てくださいます。そんな訳で、去年は噺家生活40周年記念、今年は還暦記念と銘打っての独演会なんです。来年はどうしましょ? 今年は笑福亭鶴瓶兄さんにご..
-
鰻のお茶漬け鰻のお茶漬け。「軒づけ」ですな。私も時々やる噺ですが、この噺をどこかで出すとお茶漬け鰻をくださる方がいらっしゃいます。先月、東京の内幸町ホールでこの噺をやりましたが、遠く離れた京都のお方が「東..
-
桂枝雀追善(日経ネット・アーカイブス)≪桂枝雀追善≫ ~2005年4月29日付・日経ネット「第58回京の噺家桂米二でございます」より~ 仲間内ではみんな私のことを「じーやん」と呼びます(さすがに後輩には居ません)が、最初に私..
-
二豆の初舞台・臨時停車の会・GM-1三番目の弟子の初舞台も太融寺でした。二乗も二葉も太融寺だったので、まあ、ついでです。 14年前の二乗の時は、いつもの2割増しぐらいのお客様でした。6年前の二葉の時はいつもの倍以上、あの太融寺に2..
-
2017若手噺家グランプリ私が委員長を務める上方落語協会、若手育成委員会がプロデュース。「第3回上方落語2017若手噺家グランプリ決勝戦」が天満天神繁昌亭で開かれました。 4月に予選を4回行いましたが、その3回目..
-
第3回米二・九雀二人会どうしたらお客様に来ていただけるか? よく考えてはいるつもりですが、どうもそういうものは苦手です。悪口を考えるのは得意なのですが……。 結局はいいもの、面白いもの、感動するものをお届けし..
-
桂雀喜のロングヘア桂雀喜君に会うと、私は開口一番こう言います。 「そのヘアスタイル、評判悪いよ」 すると、彼はこう返事してきます。 「米朝事務所からも『いつその髪の毛を切るのですか?』と言われ..