記事「国語」 の 検索結果 1944 件
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ・Ⅱの違い⑤「ます」との関係についての違い 謙譲語Ⅰは、「ます」を伴わずに使うことができます。例えば、親しい友人の加藤くんに「明日先生の家に行く」ことを述べる場合は 加藤「明日どこへ行くんだい?」自分「明..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ・Ⅱの違い④謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱのどちらにも使える場合 さて「先生に対して先生の家に行くことを告げる」場合を想像してみます。①明日、先生の家に伺います。②明日、先生の家に参ります。どちらが正解ですか? そう、..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ・Ⅱの違い③立てるのにふさわしい<向かう先>が不要な謙譲語Ⅱ 同じように「~行く。」ということを表現する謙譲語Ⅱ「参る」を使って考えてみましょう。①先生のところに参ります。②弟のところに参ります。このふたつ..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ・Ⅱの違い②立てるのにふさわしい<向かう先>が必要な謙譲語Ⅰ 謙譲語Ⅰについてから考えます。「~へ行く。」という例で考えますので、謙譲語Ⅰ「伺う(うかがう)」を例に挙げます。①先生のところに伺います。②弟の..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ・Ⅱの違い①謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱの違いは? 謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱは、類似している点もあるため、どちらも「謙譲語」と呼ばれてきました。最初に説明したとおり「自分が行動する場合」と杓子定規に決めつけて入試問題が解けてし..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅱ②謙譲語Ⅱとその典型的な用法 さて今回は少々ややこしいので気合いを入れてください。まず「自分がこれから加藤くんの家に行く」ことを考えてみます。私はこれから加藤くんの家に行く。何の問題もありませんね..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅱ①>【謙譲語Ⅱ】 自分側の行為・ものごとなどを、話や文章の相手に対して丁重に述べるもの。丁重語ともいう。 またしてもこれはなんて発音するのでしょうか?同じく便宜的にこれを「けんじょうごに」..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ⑧「いただく」について 「いただく」の場合は、<向かう先>の人物を立てるという一般の謙譲語Ⅰの働きに加えて「<向かう先>の人物から恩恵が与えられる」という意味も併せて表します。ちょうど尊敬語「くださる..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ⑦謙譲語Ⅰの行為者について 謙譲語Ⅰの行為者については一般に「自分」が当てはまります。ただし、正確には次のような3つのパターンがあります。①「自分」の行為について使う。②「自分の側の人物」の行為につい..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ⑥立てられる人物について 繰り返しになりますが、尊敬語Ⅰは「<向かう先>の人物を言葉で高く位置づけて述べる」ために使われます。さて前回説明しましたこの<向かう先>の人物とは誰になるのでしょうか。謙譲語..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ⑤「立てる」ということ 謙譲語Ⅰは「<向かう先>の人物を言葉で高く位置づけて述べる」ために使われます。その例としては ・<向かう先>の人物を心から敬って述べる場合 ・その状況で<向かう先>..
-
正しい日本語理解 謙譲語Ⅰ④名詞の謙譲語Ⅰ 尊敬語でも名詞に使うことができましたが、謙譲語Ⅰでも名詞に使うことができます。尊敬語との区別が必要になるので気をつけましょう。例えば、尊敬語と似たパターンで「先生へ手紙を書く」場..