記事「太平洋戦争」 の 検索結果 1351 件
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1564「戦争との決別は権利であり、義務である」 江崎誠致著『ルソンの谷間』再読江崎誠致著『ルソンの谷間』(光人社)を再読した。この小説は1957(昭和32)年3月、筑摩書房から出版され、この年の7月、第37回直木賞を受賞している。江崎の体験を基に、太平洋戦争末期、米軍のフィリ..
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2442 稀有な才能の輝き 大関松三郎とゼルマ18歳の青春詩を好きな人なら、大関松三郎という大相撲の力士のような、古風な名前を聞いたことがあるかもしれない。大関は18歳という若さで戦死した詩を愛する青年だった。この19日は大関没後79年になる。この機会に、..
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2438 真珠湾から82年 敗戦を予言していた元海軍軍人12月8日。82年前の今日、日本はアメリカの真珠湾を奇襲攻撃し太平洋戦争の開戦に踏み切った。戦争を知らない世代が大勢を占める時代だが、この日について考えることが多く、これまで書いてきた関連ブログ(下..
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2374 日本人の民族性とは マッカーサーへの手紙で考える(ポール・モリソン作「オクリア」十和田市現代美術館) 1945年8月15日、日本は連合国に無条件降伏し、太平洋戦争が終わった。敗戦に打ちひしがれた日本人の前に現れたのはダグラス・マッカーサー(1880..
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2334 旅の空の下で 平和への願い(もうヒマワリが咲いた) これまで駄文を書き連ねてきました。拙文を読んで、感想を寄せてくれた方に感謝しかありません。2343回も続けてきたのに、家族のことはほとんど書いた記憶がありません。このブログの..
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2233「歳月」を経て12月8日 シベリア抑留の本を読む作家の辺見じゅんは、太平洋戦争に関する著作が多い。中でもシベリアに抑留されて亡くなった、島根県の出身である山本幡男さんの遺書を抑留者仲間が遺族に届ける『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(文春文庫・ノ..
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2139 ウクライナと父の命日 戦争報道は永遠の課題「戦争をどう報道するか。生命を賭けて戦場に身を置く記者・カメラマンだけでなく、あらゆるジャーナリストにとって、いつの時代にあっても、これは永遠の課題である。とくに、映像メディアの進出と伝達手段の進歩に..
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1994 私の鎮魂の季節は4月 フィリピンに消えた父鎮魂の季節といえば8月だ。だが、私にとっての鎮魂の季節は4月なのである。それはなぜか。76年前の4月、日本から海を隔てて約3000キロのフィリピンでは、私の父を含む日本軍の兵士、民間人らおびただし..
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702 「今日われ生きてあり」特攻は統率の外道あとがきや解説から読み始めるのは邪道と知りつつ、解説がついている文庫本はつい後ろから読んでしまうことがある。この本の解説を書いた高田宏の作品には資料をじっくりと調べたものが多く、この解説も高田らしく..
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依佐美送信所記念館@愛知県刈谷市先日、愛知県刈谷市観光案内所で 無料レンタルした小型電気自動車 「COMS」で行った フローラルガーデンよさみの隣に 併設されていた 依佐美送信所記念館 と言っても なん..
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映画「ジョバンニの島」太平洋戦争直後の色丹島でのロシア兵上陸を描いたアニメ。イベントごとの商品紹介してます。見に来てね 「ジョバンニの島」2014年日本映画★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)監督 西久保瑞穂声優 仲代達矢 市村正親 ユースケ・サンタマリア 仲間由..
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映画「父親たちの星条旗」第二次大戦中、最も凄絶な戦いだった硫黄島をアメリカ側の視点で描く\イベントごとの商品紹介してます。見に来てね/ 「父親たちの星条旗」2006年アメリカ映画★★★★☆(個人評価 ★多めならおすすめ)監督 クリント・イーストウッド出演者 ライアン・フィリップ ..