記事「宗教」 の 検索結果 7937 件
-
古楽の魅力(91) バッハ 「フランス組曲 5番BWV816」バッハ(独1685-1750)の組曲は、このフランス組曲に先立ち「イギリス組曲」がある。「イギリス組曲」は、各曲の冒頭に自由なプレリュードがおかれているが、フランス組曲は、それはなく、舞曲リズムのア..
-
古楽の魅力(90)バッハ オルガンコラール「深き淵より我汝をよばわる」オルガンコラール「深き淵より我汝をよばわる」→詩篇130の基づくマルティン・ルターの作詞作曲。 同名のカンタータ第38がある。 詩篇130は罪の深い絶望から神の赦しを乞うという内容。 コラールの..
-
古楽の魅力(89)バッハ 「パッサカリアとフーガハ短調BWV582」バッハ(独1685-1750)のオルガン曲の中で、「パッサカリアとフーガ」は「トッカータとフーガ」に並んで素晴らしい。 冒頭の低音主題が大変印象的で、この主題の反復と変奏がグイグイと深くて雄大な世..
-
古楽の魅力(88) バッハ 前奏曲とフーガ「ハ短調BWV549]ペダルの迫力がすごい。エネルギーがほとばしる。フーガはそのエネルギーを秘めに秘めてリズムを刻む。だんだん激しくなってゆく。
-
古楽の魅力(87)バッハ 教理問答書コラール WV682:「天にまします我らの父よ」穏やかな波動が一点から円を描き天上に広がってゆく
-
古楽の魅力(86)バッハ オルガン曲「トッカータとフーガ 二短調BWV565」この曲は、誰でも知っているバッハ(独1685-1750)のオルガン曲の代表作であるが、この曲に触発されてヘルマン・ヘッセが詩を書いている。「バッハのあるトッカータに寄せて」という題がつけられている。 ..
-
古楽の魅力(85) バッハ オルガン作品「幻想曲とフーガ BWV542」「フーガ BWV578]バッハの「幻想曲とフーガ BWV542」「フーガ BWV578]は、大フーガ、小フーガといわれている名曲。大フーガ、小フーガという言い方は、BWVの番号が存在しなかったときの名残りのようである。 大..
-
古楽の魅力(84) バッハ 「オルガン独奏のためのトリオソナタBWV525-530」バッハ(独1685-1750)のこのオルガンのトリオソナタは、3楽章構成で6曲あるが、詩情に満ちた美しい曲ばかりで、どの曲にも惹きつけられる。3人で演奏されるソナタ形式を一人で、右手、左手、両足で3パ..
-
古楽の魅力(83) バッハ 「マタイ受難曲」バッハ(独1685-1750)の「マタイ受難曲」は、「ヨハネ受難曲」が「初めに言あり、言は神であった」という福音書の前提を踏まえているため、神の支配、栄光が強調されるが、「マタイ受難曲」の方は、イエス..
-
古楽の魅力(82) バッハ モテット3番BWV227「イエスよ、私の喜びよJesu,meine Frバッハのモテットは6曲あるが、いずれも、聖書の聖句や宗教詩、コラールなどのテキストを音楽化したもので、祈りの音楽である。中でも3番「イエスよ、私の喜びよJesu,meine Freude」は、同名のコ..
-
古楽の魅力(81) バッハ カンタータ第182番 「天の王よ、汝を迎えまつらん」BWV182イエスはユダヤ各地で伝道して多くの信者・弟子を得た後、首都エルサレムに入り、やがて十字架にかけられるが、このエルサレム入城を「枝の日曜日」とし、その週の金曜日が受難日、次の日曜日が復活祭となる。第18..
-
古楽の魅力(80) バッハ カンタータ106番 「神の時こそいと良き日」J.S.バッハ(独1685-1750)のこの曲は、「哀悼行事用」呼ばれる葬送用のカンタータである。リコーダー、ビオラ・ダ・ガンバの柔らかい美しい前奏で始まる。死の人間のジメジメしたやりきれなさが、ど..