記事「宗教」 の 検索結果 7937 件
-
古楽つまみ食い(70)ラモー 「クラブサン集」ジャン・フィリップ・ラモー(仏1683-1764)は、ジャン・ジャック・ルソー時代のオルガニスト、作曲家、音楽理論家でもある。「クラブサン集」には、「第1」、「第2」、「新」と3集あるが、いずれのどの..
-
古楽つまみ食い(69)テレマン 「リコーダ協奏曲」テレマン(独1681-1767)といえば、同時代のバッハやヘンデルより当時は、人気と名声があった人である。 代表作は、「ターフェルムジーク(食卓の音楽)」。さまざまな楽器を魅力的に鳴らし質の高い作品..
-
古楽つまみ食い(68)ヴィヴァルディ 「調和の霊感」ヴィヴァルディ(伊1678-1741)の「調和の霊感」は12の協奏曲からなり、「四季」と並ぶもっとも有名な曲である。 彼は「赤毛の神父」の愛称を持つ神父で、孤児院付属の女子音楽院の教師として活躍し、..
-
古楽つまみ食い(67)ヴィヴァルディ 「スタバトマーテル」ヴィヴァルディ(伊1678-1741)といえば「四季」があまりにも有名だが、宗教曲においてもすばらしいものがある。 彼は、もともと司祭でもあった。宗教曲といっても、劇音楽に興味を持っていたヴィヴァル..
-
古楽つまみ食い(66)クープラン クラブサン曲「恋する夜うぐいす」「神秘な障壁」他フランソワ クープラン(仏1668-1733)は、ラモー(仏1683-1764)とともに、フランスクラブサン学派の巨匠の一人。クープランの作品の標題に伴う情景描写が極めて印象的である。 たとえば「恋..
-
古楽つまみ食い(65)ヨハン・クリストフ・ペーツ 「パストラール協奏曲 ヘ長調」パストラーレ(キリスト降誕の夜、牧童が笛を吹いたという聖書に基づき田園情緒を描こうとする)については、コレッリで紹介したが、ドイツの作曲家ヨハン・クリストフ・ペーツ(独Johann Christoph..
-
古楽つまみ食い(64)ジュゼッペ・ヤッキーニ チェロソナタジュゼッペ・ヤッキーニ(Giuseppe Maria Jacchini伊1663-1727)は、チェロの黎明期のチェロ奏者で作曲家、ドメニコ・ガブリエル(伊1659-1690)に師事したといわれる。い..
-
古楽つまみ食い(63)ドメニコ・ガブリエル 「ソナタ ト短調」「ソナタ イ長調」ドメニコ・ガブリエル(伊1659-1690)は、バロック時代の作曲家でチェリスト。 「チェロのドミニカ」といわれていたようで、チェロの作品が面白い。 なかでも「ソナタ ト短調」「ソナタ イ長調」が..
-
古楽つまみ食い(62)パーセル ファンタジア「第5番、インノミネ」「 ソナタ6番」パーセル(英1659-1695)は、バロック時代の英国の大作曲家で、彼の「ファンタジア」には不思議な魅力がある。ファンタジアというのは、声楽曲で培われたポリフォニー技法を器楽曲に転用したもので、器楽曲..
-
古楽つまみ食い(61) パーセル 「組曲6番」「ラウンド0」「グラウンド」ヘンリー・パーセル(英1659-1695)は、彼にはいくつかの優れたハープシコードの作品がある。 ちょっとしゃれた感じの「組曲6番」、哀愁を感じさせる「グラウンド」そしてブリテンの「青少年管弦楽入門..
-
古楽つまみ食い(60) マラン・マレ ヴィオール曲「聖ジュヌヴィエーヴ教会の鐘の音」マラン・マレ(仏1656-1728)は、ルイ14世に仕えたヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者であり作曲家である。 マラン・マレについて書かれた小説に、パスカル・キニャールという人の「めぐり逢う朝..
-
古楽つまみ食い(59) パッヘルベル オルガン作品集パッヘルベル(独1653-1706)については、ブクステフーデとともにバッハに影響を与えたといわれるように、オルガン作品集に数々の傑作がある。 アポロの6弦琴、プレリュードニ短調、シャコンヌへ短調..