記事「小林秀雄」 の 検索結果 129 件
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良心「だから、私達は皆ひそかにひとり悩むのだ。 それも、悩むとは、自分を審くものは自分だ という厄介な意識そのものだからだ。 公然と悩む事の出来る者は、偽善者だけであろう。 良心の持つ内的な一種の..
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■人生の鍛錬 小林秀雄の言葉感嘆するほど素晴らしい言葉が散りばめられているのだろう。しかし、今の段階では2割も理解出来ないという印象を強く持った。 小林氏の歳を追うに従い難解さは増していく。つまり、ワタシのような青二才はそ..
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世田谷美術館企画展白洲正子の物語も小林秀雄の骨董もこの男から始まった 「青山二郎の眼」展 青山ゆかりの人々の作品200点展示 by Seesaaショッピング青山二郎の素顔―陶に遊び美を極める¥ 希代の目利き..
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「中原中也と富永太郎展」を観る神奈川近代文学館の特別展「中原中也と富永太郎展 二つのいのちの火花」 へ行って来た。 丁度、ローズガーデンでは薔薇が満開で、展覧会へのプレリュードのようだった。 30歳で夭折した中..
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吉田秀和と小林秀雄鎌倉ちょっと不思議な物語55回 音楽評論家にして最後の文人作家、吉田秀和氏は、2003年に愛するバルバラ夫人を亡くされ失望落胆の日々を送られていたが、最近ようやく再起されたようである..
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中原中也と小林秀雄鎌倉ちょっと不思議な物語51回 晩春の夕方、中原中也と小林秀雄は石に腰掛け、海棠の散るのを黙って見ていた。 花びらは死んだような空気の中をまっすぐに間断なく落ちていた。 花び..
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遠野物語(出会い)遠野物語を読んだ―。 実に、すばらしい。 思えば、実朝同様、柳田國男も小林秀雄に紹介されたのである。 これから「遠野物語」の感想について、 シリーズで書こうと思い、 あらためて小林が柳田..
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實朝暗殺(その11)和田合戦のあった建保元年(1213年)の暮れは、 実朝にとって比較的穏やかなように見えた―。 十二月十九日、実朝は狩野行光の屋敷を訪れている。 「將軍家、爲御覽山家景趣、入御民部大夫行光..
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實朝暗殺(その10)出ていなは主なき宿と成ぬとも 軒端の梅よ春をわするな 妻が携帯で早咲きの梅の写真をとり、メールで送ってくれた。 ピンボケのせいか、 写真そのものがなにやらはるか昔の梅を写したように思われ、 ..
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實朝暗殺(その9)流れ行く木の葉のよどむえにしあれば 暮れての後も秋の久しき 実朝暗殺について、駄文を書き連ねてきたが、 なにやらまだ書き足りないような気がする。 「實朝暗殺(その5)」でやめようと思い、 ..
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小林秀雄「信ずることと考えること」SSwebで注文した商品が今日届きました。 めずらしく「ゆうパック」。 時間を指定しているのに、それより早く来るのが「ゆうパック」。 彼らは時間指定の意味を、きっと分かっていない..
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實朝暗殺(その8)「子尅、將軍家、出御南面于時、燈消人定、悄然無音 只月色蛬、思傷心計也御歌數首、有御獨吟、 及丑剋、如夢、而青女一人、奔融前庭 頻雖令問之給、遂以不名謁、漸至門外之程、俄有光物 頗如松明、以宿..