記事「小栗虫太郎」 の 検索結果 12 件
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『新青年』時代を散歩する⑤ ~廃刊二十年後の復活私が『新青年』という雑誌の存在を知ったのは、このブログで毎度おなじみ、講談社版『江戸川乱歩全集』(全15巻 1969年4月~1970年6月刊)でのことでした。中学時代の話。 「新青年」でデビュー..
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『新青年』時代を散歩する④~永遠に「新青年」なるもの第4部 戦後の展開 昭和20年(1945年)10月から、昭和25年(1950年)7月まで。横溝武夫(横溝正史の異母弟)、高森栄次が編集長を歴任した時期です。 このコーナーでは、『新青年』..
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『新青年』時代を散歩する③~モボモガからエログロナンセンス第2部 モダニズムの隆盛 大正15年(1926年)から昭和8年(1933年)頃まで。 森下雨村に続き、横溝正史、延原謙、水谷準が編集長を歴任した時期です。 このコーナーでは、これら編集長の..
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『新青年』時代を散歩する②~モダンボーイの誕生戦前の世相や文化に興味ある方なら、どこかで『新青年』という雑誌の名を目にしたことがあるかと思います。 神奈川近代文学館の企画展、今回はこの『新青年』の特集です。創刊されて今年(2021年)が10..
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小栗虫太郎小栗虫太郎(おぐりむしたろう、1901年3月14日-1946年2月10日)は、日本の小説家、推理作家、秘境冒険作家。本名は小栗栄次郎(おぐりえいじろう)。東京都千代田区外神田出身。漢語カタカナルビと西..
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【小栗虫太郎】黒死館殺人事件 レビュー/感想黒死館殺人事件 (河出文庫) ■あらすじ・内容 黒死館の当主降矢木算哲博士の自殺後、屋敷住人を血腥い連続殺人事件が襲う。 奇々怪々な殺人事件の謎に、刑事弁護士・法水麟太郎が エンサイクロペ..
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『幻影城』その2~創刊号のこと(続き)『幻影城』創刊号の巻頭に「創刊のことば」が載っています。 江戸川乱歩の「二銭銅貨」が発表されて以来50年、日本にも多くの作家、多くの作品が生まれたが、一部の例外を除いてはいつしか忘れられ、消..
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『幻影城』その5~NO.4(1975年5月号) 幻想小説と香山滋追悼『幻影城』第4号(1975年5月号)の巻頭特集は「幻想小説」でした。 この号のこの特集で、初めて新作書下しの作品が掲載されます。 氷川瓏「陽炎の家」がそれです。 以前..
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日本人推理作家一覧【あ行】阿井渉介 愛川晶 蒼井上鷹 蒼井雄 赤江瀑 赤川次郎 阿川大樹 秋川陽二 秋月達郎 秋月涼介 阿久悠 明野照葉 浅暮三文 朝山蜻一 浅倉卓弥 ..
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「ダ・ヴィンチ・コード」が流行るなら「ダ・ヴィンチ・コード」はいまいちだったぽこ。作中述べられている異端説はこれまでときおり目に触れていたから驚きがなかったぽこ。作者自身の創意によるところで勝負してなかったと思うぽこ。借り物競争に励ん..
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行く手を阻む高い壁本を発掘して、かえらぬ昔を思いだそうとしていたが^^、落語やブルースの発掘に忙しくて、すっかり滞ってしまった。 おまけに部屋の構造上(と言うと格好が良いが、要は狭いと言うこと)、埋もれた本を掘り..
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小栗虫太郎「完全犯罪」読了無計画にもおとといの夜に手をつけた小栗虫太郎の「完全犯罪」を今夜読了したぽこ。初出は『新青年』昭和8年7月号。現代教養文庫887 小栗虫太郎傑作選2『白蟻』所収のものだぽこ。 小説を読む楽しみか..
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