記事「小説」 の 検索結果 36254 件
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「戦争」という日常~濫読日記「戦争」という日常~濫読日記「その日東京駅五時二十五分発」(西川美和著) 戦争は戦場だけのものではない。毎日の生活の中に、戦争はあった。そのことにこだわった中編小説である。 「ぼく」は祖父の言動に「さ..
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学ぶべきは「楕円の理論」~濫読日記「茜色の雲」(辻井喬著)学ぶべきは「楕円の理論」~濫読日記「茜色の空」(辻井喬著) 現職の首相急死という驚愕のニュースが駆け巡ったのは1980年。あれからもう30年たつのか。 大平正芳。田中角栄と福田赳夫という二人の領袖の間..
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学生街の四季 11学生街の四季1~21は次のリンクからご覧ください。⇒学生街の四季1 ⇒学生街の四季2 ⇒学生街の四季3 ⇒学生街の四季4⇒学生街の四季5 ⇒学生街の四季6⇒学生街の四季7 ⇒学生街の四季8⇒学生街の四..
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語りのリズムに惹かれる。『ハリネズミ・モンテカルロ・・』を読む87年生まれの鄭執の『ハリネズミ・モンテカルロ食人記・森の中の林』 には、短篇二つと中篇一つが収められています。この長すぎる書名は 何のことはない、収めた3編のタイトルを列記しただけです。もう ..
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【告知/小説】今日も、ちょっとしたお知らせですよ。先日、投稿していた小説「異世界なんて救ってやらねぇ」が、無事完結致しました。 生みの苦しみもあって、さらに筆を取るかは決めかねていましたが、プランはすでにありまして…… ..
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『僕は小説が書けない』僕は小説が書けない作者: 中村航・中田永一出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/10/31メディア: 単行本内容(「BOOK」データベースより)生まれながらになぜか不幸を引..
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阿修羅 彼方へのまなざし-2-それは惨憺たる戦場の夜景に違いなかった。しかしふしぎにそこからは戦うものどうしの恐怖も不安も感じとることができなかった。それは画に描かれた戦いに似ていた。静かな、最小の動きだけですべての作業がすんで..
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「氷壁」(井上靖著)~山の図書館「氷壁」(井上靖著)~山の図書館 男は都会へ帰ってきた。列車の窓の外に目をやる。「新宿の空は赤くただれている」。いつもの「戸惑いに似た気持ち」を抱き「一種の身もだえのようなもの」を感じる。 小料理屋の..
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松本清張「遭難」~山の図書館松本清張「遭難」~山の図書館 東西冷戦を描いた「寒い国から帰ってきたスパイ」や「スマイリー」シリーズで知られる英国の作家ジョン・ル・カレは日常を描く名手だった。何気ない動作、せりふにこめられた布石が..
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草すべり(南木佳士著)~山の図書館草すべり(南木佳士著)~山の図書館 なぜ小説を書くのか。この問いに南木氏は自著で答えている。 「(医者として)他者の死に立ち会う回数が増えてくるにつれて、人が死ぬ、というあまりにも冷徹な事実の重さに押..
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「天空への回廊」と「還るべき場所」(笹本稜平著) ~山の図書館「天空への回廊」と「還るべき場所」(笹本稜平著) ~山の図書館 国際的な謀略戦を描くことで定評のある作家が書いた、8,000㍍峰を舞台にした小説2作。 「天空への回廊」は2002年、光文社刊。エベレス..
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ドラ・サーガ9.5 古代の花の回想、そしてうにゅフラスベルグとの決戦からの浄化、 死にゆく世界の支配者・アグレッサの怨念との決着。 そしてフォスの魂から語られたスプリングガーデンから向こう側の外の世界の存在。 我々はその外の世界に行く方針を固..