記事「小説」 の 検索結果 36258 件
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しあわせエントロピー番外編(1)釧路にある「厳島神社」の山門前です。この付近で松田紗月はかつての同僚で友人でもあった藤田登喜子と再会を果たすわけですね。 釧路市の米町公園にある石川啄木の歌碑です。僕はこの短歌を小学校の国語の時..
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さいはてアンソロジー(1) イカ刺しまた小説を書きました。なお、作中に登場する人物、団体等は全て架空で実在の人物と関係ありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー..
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しあわせエントロピー(終)終章 また会えたことを嬉しいと思ってくれますか? 三寒四温のたとえの通り、1日おきくらいに最高気温がプラスになるようになった3月のある日のこと、釧路市米町にある冬木燃料販売株式会社の会長をつとめ..
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しあわせエントロピー(23)第23章 到 紗月の大学時代の同期生で正幸の妻、眞智子の主治医になっている前田医師から、紗月が医師だった頃の事どもを聞き、彼女が 「誰よりも患者のために働く大変立派な医師だった」 と2人は聞..
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しあわせエントロピー(22)第22章 決 正幸が友人の田中信一から紗月の微かな消息を知らされた一方、眞智子が実弟の田本剛造から紗月らしい人物が写った写真を見せられた翌日、彼はいつも通りの時間に起きると 「おはよう」 ..
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しあわせエントロピー(21)第21章 転 「出かけてくるよ、昼は外で食べるからいいから」 「気をつけてね」 2月半ば過ぎの土曜日のこと、松田正幸は馴染みの書店に注文してあった写真集を受け取るために出かけた。 この..
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しあわせエントロピー(20)第20章 普 彼女、松田紗月は11月1日から冬木燃料株式会社の正社員として働き始めた。アルバイトから正社員になっても仕事内容に大きな変化は無く、ただ、会社は退職した入山敬子の後釜を雇うつもりはな..
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しあわせエントロピー(19)第19章 替 「お疲れ様でした」 バスから降りて会社の前で明るい声で皆と挨拶すると彼女はアパートを目指して何時もの坂道を俯きながら上った。 九月中旬のある週末のこと、昨日の夕方、紗月は会社..
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しあわせエントロピー(18)第18章 没 暦は8月初めで、北海道以外のあちこちでは熱中症で救急搬送される人がいてもだれも驚かないというのに、釧路の地元民の間では最高気温が25度を超える「夏日」が今年は何日あるのだろうと言われ..
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しあわせエントロピー(17)第17章 信 6月初めの町内会の懇親会の席で、炭火の煙と酒のせいで血圧が不安定になり一時的に気を失った冬木義雄は、それを見て驚いた妻の咲子とアルバイト従業員の松田紗月に付き添われて釧路**病院の救..
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しあわせエントロピー(16)第16章 問 5月初旬、ゴールデンウィークも過ぎた頃、釧路でも毎日の最低気温もプラスになる日が続くようになった。 釧路のまちを吹き抜ける風は依然として冷たいが、それでも厳冬期の様な刺々しさは影..
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しあわせエントロピー(15)第15章 協 3月も半ばとなり寒さも緩みかけた頃、地元民が彼岸あれと呼ぶ晩冬の猛吹雪が道東一帯を襲い、紗月が会社を早退した翌日の朝、いつもと同じように6時30分に目覚めた紗月は枕元に置いたラジオ..