記事「思い出」 の 検索結果 9244 件
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ご先祖様壮大な叙事詩の始まりのような太陽が昇った。 慌てて窓辺にソファーを引き寄せ、イヤホンで姫神の「秀衡のテーマ」を聴きながら、しばし濃尾平野を照らす暁光に見入っていたら、訳のわからぬ涙が出そ..
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一芯二葉「八十八夜の別れ霜」に対して「九十九夜の泣き霜」という伝承がある。 折しも季節はその八十八夜と九十九夜の、ほぼ中間の頃合いである。 様々な作物の芽が出始める時期で、その象徴ともいえるのがお茶と..
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お前がこっちに来い!ハロウィンの馬鹿騒ぎが終わったと思ったら、今度はクリスマスである。 またそんな季節が来たのだな、と横目で見ているだけである。 バレンタインデー、ホワイトデーなども然り。 それに国内で..
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東京ではコスモスが咲き始めました長月に入って風が変わった。 季節は、どうしようもなく自然に忠実だ。 夜は秋風が沁みる。 昔、ある女性に「コスモスみたいだね」と言ったことがある。 彼女は褒め言葉と捉え、大喜びだった..
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三歩歩いて忘れたいその昔、認知症の身内の女性を、看取るまで介護したことがある。 もちろん他の身内も協力はしてくれたけれど、まだ一般的には「痴呆症」と呼ばれていた時代で、介護をするにも暗中模索の日々だった。 ..
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恥の多い生涯を送って来ましたこれは太宰の「人間失格」の中の有名な文章だが、我が人生も、今まで恥の連続だった。 と、過去形にするほど僭越ではいないけれど、今でも恥をかくことにかけては人後に落ちぬ自信はある。 まあ、ここで威..
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ジェラシーコロラドがない…。 数十年振りに西武新宿線の小平駅に降り立ってみれば、駅前に高層マンションが建っているくらいで、後はほとんど昔のまま何も変わってはいない。 ただし、喫茶店の「コロラド」がな..
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あの頃日比谷の帝劇から移動しようとすると、地下鉄か都バス、あるいはJR有楽町駅の選択肢がある。 東京駅へ行きたいので、どれも一区間。 ならば徒歩という方法もある。 一時期の寒さも若干やわらぎ、..
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あんぱんからの連想ゲームのようなお話小田原へ行くと、また「守谷のパン」であんぱんを買ってしまう。 以前に3回も4回も書いたことだから、また寄りましたよ、とだけ記すけれど、3回書けば、書かないで買いに出掛けたことは、100回もあるの..
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人生の岐路は11月29日だった人間には誰にも人生の岐路があり、それは突然の選択を迫られたり、自分でも知らぬ間に分岐点の片方を無意識に進んでいたりする。 運命論者ではないから、それが必然の帰結とは思わないが、やがて日が経ち、人..
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大人の事情諸般の事情を鑑み、考慮して、今回はイニシャルを多用して書きます。 今でこそ、テレビはニュースとドキュメント、後は仕事上必要な情報として、Eテレの福祉ネットワーク、きょうの健康、そしてサイエン..
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青函連絡船「羊蹄丸」その224年前と同じ場所に立つと、当時のことなどがあれこれと思い出されます。 数え切れないほど青函連絡船には乗りましたが、終航の年は3回乗船したうち、2回が羊蹄丸でした。 この船もど..