記事「怪談」 の 検索結果 1013 件
-
怪談(首無しライダーの怪)私が、高校2年の夏のことであった。 寮生活を送っていた私は、夏休みで実家に帰省中であった。 アルバイトはしていたが、開始時間が遅かったため、家人よりも遅めの朝である。 机の上にB5サイズほど..
-
怪談(電話ボックスの女)これは私が中学3年の時、友人から聞かされた話しである。 その友人は、俗に言う「霊感」持ちであった。 はっきりと「見える」、「聞こえる」らしい。 その友人は、肌身離さず「お守り袋」を首から下..
-
怪談(恐怖の肝試し)学生時代は寮で生活していた。 人里離れた山奥で、横の小川では、アベサンショウウオが泳ぎ、夏にはホタルが乱舞、クワガタ虫が網戸にへばりつく。 また、池には、天然記念物のモリアオガエルが産卵する..
-
怪談(壁を叩く音)私は、学生時代の最初の3年間は寮生活をしていた。 私の卒業した学校は、海軍で発展した町の山奥にある。 元々の計画では、海辺の好立地の場所に建てられるはずであったが、自衛隊が割り込み、現在その土地..
-
怪談(赤ん坊と女性)今から、約8年前。 現在の会社に入る前の話である。 季節は、冬、仕事で隣町に行った帰りである。 時間は夜の9時前であった。 この町には転勤で越して来てすぐだったため、この町の地名や土地に..
-
怪談(釣り場の怪談2)ある日の夜、今度は「キス」を狙おうと、同じあばら屋に住む、先輩(1と同一人物)と、原子力発電所のある町まで遠征した(日本海には原子力発電所がたくさんあります)。 原子力発電所の対岸側に、防波..
-
怪談(釣り場の怪談1)私は学生時代、日本海のとある町に住んでいた。 古くから海軍が置かれ、軍港として発展した町である。 現在も通りには、大戦時の軍艦の名前が付けられている。 また、海上自衛隊、海上保安庁が海辺を..
-
怪談の季節 今年の八月中席も満員御礼 (国立演芸場 桂歌丸)国立演芸場は、今年も八月中席は桂歌丸師匠がトリを努める。今日も満員御礼である。 光ったのは、まず、ものまねの江戸屋まねき猫、7年前に亡くなった江戸屋猫八師匠の長女だという。清少納..
-
さわげ婆の伝説昔々、まだこの辺りが沼や森ばかりで人家もまばらだった頃のお話でございます。 寒い冬の晩、どこからともなく鈴の音が、しゃら~ん、しゃらんと聞こえてくることがございました。 木枯らしの音にかき消さ..
-
おばけ話夏が来れば思い出す。子供の頃、夏休みには夜外で友達や近所の子供たちと一緒によくおばけ話をしたものだ。私は何故か幼少の頃から怪談が大好きで、「耳なし芳一」、「むじな」、「ろくろ首」、「番町皿屋敷」などの..
-
実験場の怪(2)だいぶ前のブログに「実験場の怪」というタイトルで記事を載せた。今回はその続きである。 前回紹介した大学の臨海実験場は千葉県の外房にあるが、その実験場とは別に房総半島の突端にある館山市に新たな実験..
-
実験場の怪先日娘が「こんな古い写真が出てきたよ。」と言って、白黒の古めかしい写真を持ってきた。それは私が行っていた大学の臨海実験場の初期の頃の写真で、推定するに昭和初期の頃のものか。木造の建物(宿舎兼厨房)と屋..