記事「悟り」 の 検索結果 524 件
-
平常心すなわち道なりこういう言葉があります。 「無心即ち道なり」 そうです。無心はすなわち悟りであり、悟りはすなわち無心です。 しかし錯覚してはなりません。皆さん方が作り出したイメージ としての無心は..
-
悟りに向かう方法皆さんはいつもよく心得ていなくてはなりません。 もう皆さんは悟りに向かう、悟ることのできる方法までも 知っているのです。 もう自分がそのようにしさえすればいいのです。 先を行く先輩たち..
-
たった一度の勇気皆さん方は私から多くの話を聞き、その間に皆さんの 無意識の中に、私のラティハンが浸みこんでいきました。 今や皆さんは、自ら自分の世界を見ることのできる眼識を 持つに至りました。 皆さん..
-
真の眼識世の中には、知ることも知らないこともありません。 ただ、世の中を経験するだけです。 しかし、人々は知ろうとします。過去も知ろうとし、 未来も知ろうとします。 人々は、彼らが通り過ぎてき..
-
悩みから自由になる皆さんはしばしば苦痛を感じます。 十歳のときにはめんこを取られてくやしい思いをし、 二十歳のときには一流大学に入れなくて悩み、 四十歳のときには手形が不渡りになって悩むかもしれません。 そ..
-
超験とは(3)考えは作用の世界であるので、我々は考え以前の本性を 考えでは知ることができない。 従って、考えの集中よりも、心を考え以前に 置くことによって、どんな考えも妨害することの できない心の状..
-
超験とは(2)仏教禅宗である為仰宗の香厳禅師は次のように言った。 私に生まれつきの気質があり 一度にそれを知ることができた。 これを分からない者がいれば 僧と呼んではならぬな ここで、一度にそ..
-
超験とは(1)我々の心に様々な想念や考えが絶え間なく起こるように、 宇宙もまた、その本体の中で森羅万象という様々な作用と 現象を起こしている。 仏教では、我々の心の本体を性品、あるいは当体、本性と呼び..
-
真の悟りとは(8)雲門禅師は、悟りについて次のように要約して話した。 【雲門三句】 1.天地をひっくり返して十分濡らす。 本質の世界が作用し、森羅万象が絶えず起こる。 2.全ての流れを一息に..
-
真の悟りとは(7)悟っていない臥輪と、悟った慧能の詩を見てみよう。 《臥輪》 臥輪は特別な技量があり 百千の思いを一息に断ち切るゆえに どんな境遇に対しても心を動かすことがなく 心の中に菩提樹が日に日..
-
真の悟りとは(6)悟った人と、知によって知っている人の違いは、 それぞれが表現する文を見れば分かる。 知は、当体を一つの目標とみなし、一方向のみから話す。 だが、悟った人の文は、その当体が話をする。 ..
-
真の悟りとは(5)多くの人が悟りを求めても、 悟ることができないのはなぜなのだろうか? 一つ目の理由は、 自分のためにやるところにある。 我々人間が自分と感じている「自己」は、 認識された像であり..