記事「折口信夫」 の 検索結果 64 件
-
「折口信夫」植村和秀著折口信夫の評伝だが、折口の様々な分野における思想・発想・考え方を著者なりに分析した本である。 折(おり)口(くち)信夫(しのぶ)は民俗学者、国文学者、神道学者であり、釈迢空(しやくちようくう)の..
-
「新潮日本文学アルバム 折口信夫」新潮社が刊行した日本の文学者ごとの写真や原稿、書簡などをビジュアルに提示して、それを年代順に並べて、解説を加えた本である。巻末に作家の年表もついている。 折口信夫に関心を持っているが、和歌(この..
-
「折口信夫 霊性の思索者」林浩平著民俗学者、国学者、歌人(釈迢空=しゃくちょうくう)、小説家という幅広い分野の巨人である折口信夫の評論である。新書で刊行されているから、わかりやすいかと思って読んだが、著者独自の評論を、聞き慣れない..
-
《折口信夫の異人論》思い出したことがあるので記しておく、京都造形大学(現京都芸術大学)で赤坂憲雄さんをお招きしてあるシンポジウムが開かれたことがある。はっきりとは覚えていないが、折口信夫と異人論が中心テーマ..
-
《近江神宮で吟行歌会》今日は毎年恒例の日本歌人京都歌会主催の吟行歌会に参加してきた。場所は近江神宮勧学館。毎年奈良歌会からも参加してくれる。近くの部屋でかるたとりの読み上げ講習会が開か..
-
《折口信夫父子の墓碑》9月22日、羽咋の気多大社に参り、そのつづきで折口信夫の墓を探し、運よくたどり着いた。 墓碑は次のように記されている: もっとも苦しき たたかひに 最もくる..
-
《さなぎ》繭(らしきもの)作りを発見したのが5月19日だからそれからもう20日も経った。中の様子が想像できなかった時期に比べれば色も赤茶色がはっきりしてきているし、表面の張りやつやが..
-
《君あしたに去ぬ》徳山詳直(京都造形芸大)前理事長の学校葬が12月12日に催される。昨日はなぜか私が蕪村の「北寿老仙を悼む」をそんな場で朗読しているさまをぼっと思い浮かべていた。「君あしたに去ぬ 夕べの心千々に何..
-
折口とは何だったのだろうか?気にかかる。「きずつけずあれ」のさびしさ。 > きずつけずあれ > >わが為は 墓もつくらじ---。 >然れども 亡き後(アト)なれば、 > すべもなし。ひとのまにまに--..
-
青森犬 2011年8月26日、@弘前奈良美智展「AtoZ」を見たのも、「環境文化論・津軽」の授業を終えた後だった。学生何人かとバスを途中で下りて見せてもらった。場所は前年と同じ吉井倉庫で。その時は外に「青森犬」が置いてあって、中の..
-
葛の花、そして名前のわからない花9月22日、久しぶりに市原に行った。午前中、仕事をしているとき窓から一瞬秋らしい繊(ほそ)い光が差しているのが見えて、こころ誘われたが、仕事を一段落して行ってみると、もうあたりまえのように曇天。..
-
折口信夫・釈迢空の「國」歌 (「風土と日本文化研究会」第十六回研究会発表資料)折口信夫・釈迢空の「國」歌 (「風土と日本文化研究会」第十六回研究会、2006年11月18日京都造形芸術大学、発表資料) を公開します。 これは、 2006年9月3日、奈良県桜井市の..