記事「故郷」 の 検索結果 1525 件
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迎え火杉並(和田堀廟所)での墓参を終えて実家に戻るころには、ばーさまの足はパンパンにむくんでいて、もう歩かせるわけにはいかない。 二日間離れていたら、ずいぶん水分や塩分補給に努めたそうで、そりゃ持病が..
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がんばれツッパリくん区から耐震グッズを割安で販売するという通知があり、カタログの値段を見た。 それは消火器であったり、転倒防止金具であったり、種類は多い。 金具の他には、揺れの時に家具と天井を固定する「ツッパリ棒..
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生きる東京では桜の開花宣言が出ました。 自然は何事も無かったように、例年通りに進行するんですね。 オロオロしているのは人間だけです。 近所の桜はあと一日か二日、といったところでしょうか。 ..
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佃島 陰祭り三年に一度の本祭りを来年に控え、今年の佃は陰祭りです。 有名な八角神輿は、長年にわたって男衆に揉まれて傷みがひどく、これから一年かけて、修理や修復に入ります。 「陰」なので、本来は..
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帰りなんいざ帰 り な ん い ざ 上りの中央高速で信州から諏訪盆地に出ようとするころ、つい一時間前に..
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位牌と二人旅どうしても償還しなければ置きどころのない心の負債のようなものがある。 それは二年前に亡くなったOさんのことだ。 友人と二人でOさんの位牌を作った。 無縁となって眠るお寺に納めたが、なぜか納得..
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故郷忘れ難く 其の参徳川家康が江戸に幕府を定めると、大阪は摂津の漁師三十三人が佃島に移住を命じられた。 彼らは大川(隅田川)や、その河口付近で主に白魚などを獲って将軍家へ献上し、また、築地に移転する以前の日..
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故郷忘れ難く 其の弐「遊び人の金さん」こと、もうひとりの大伯父、金太郎である。 前出の市之助以上に寡黙な人で、92年の天寿を全うした。 金太郎には全身に刺青が彫ってあった。 背中は弁天様の絵柄だった。 私..
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故郷忘れ難く 其の壱昨夜何気なくテレビをつけると、そこにはあまりに懐かしい大伯父の姿があった。 NHKアーカイブス、昭和32年の映像。 昔から続く佃煮屋の暖簾を守った生粋本物の江戸っ子だった。 幼い私を溺愛して..
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日本の正しい農村風景栄村の五宝木地区です。 山や川や森、田畑があり、緩やかな時が流れます。 二十代の頃から田舎暮らしに憧れ、やっと理想郷を発見した心地です。 しかし豪雪地帯のため、かつては冬季閉村、麓から除雪車..
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いつでも会えるはもう会えない今年になって訃報が相次ぐ。 しかも同年齢か限りなくそれに近いか・・・ もうそんな齢になってしまったのか・・・ 連絡がくるのは・・・気持ちに整理がついたころになるのか・・・時間が足りな..
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遠くなった故郷両親が健在だった頃は 度々帰っていたいわき 最近はお墓参りに行くだけになってしまいました 先頭切って のんのおばあちゃんの所へ向かうしおん りゅうくんもちっちゃな手を合わせて「のんのさ~..