記事「新川和江」 の 検索結果 5 件
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○「千度呼べば」(新川和江)「千度呼べば」(新川和江)(新潮社、2013年9月) 抒情詩はお好きですか? 今年84歳になられる新川和江さんの詩の言葉のなんと瑞々しいことか。私の心の中に棲む「少女の魂」が、一つ一つ..
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新川和江「路上」おとうふを買いに行く話だ。詩はこう始まる。 おとうふを買いに行って はからずも 母に会った その話をしたら年老いた妹も一緒に買いに行くと連れだって出かけた。すると 路上に母がい..
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新川和江「母音ーある寂しい日私に与えて」恐らく詩の意義、詩人としての自分に疑念や迷いが生じたのだろう。母音の「あいうえお」にまつわる話を織り込んだ表記を新川は作った。それは「信じていなさい」で始まる聯を持つ詩だ。勿論、自分に向って語りかけ..
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新川和江:口 (「人体詩抄」より)新川和江詩集(ハルキ文庫)の中にある「人体詩抄・抄」、そのひとつが「口」という詩だ。 口 鳥は羽で数えられる 魚は尾で数えられる 口で数えられる 人間の口のせつなさ (中略) ..
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名づけられた葉(合唱曲)※クリックで人気ブログランキングに投票できます ――ポプラの木には~ ポプラの葉~―― ポプラをうたった曲として、 「名づけられた葉」という有名な合唱曲があります。 中学・高校..
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