記事「新潟県」 の 検索結果 4922 件
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1120 潮掛鼻=佐渡市西三川(新潟県)肝心の岬はどうやら道路の下敷きになってしまったらしいのだが…“日本海の底”を見る河ヶ瀬崎から、北へ行く道路がなくなっているのには、少々あせった。その証拠には、その現場写真が一枚もない。とにかく、その崖崩れをなんとか渡り切るのに懸命であったらしい。 崩れそうに..
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1119 河ヶ瀬崎=佐渡市羽茂小泊(新潟県)「日本海の底」というのは不整合面のことだったが見たのはその断面「The bottom of the Sea of Japan in kougasezaki」の河ヶ瀬崎は、瓜生崎から570メートルほど北東へ行ったところにある。瓜生崎を過ぎると、広くて立派だった舗..
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1118 瓜生崎=佐渡市羽茂亀脇(新潟県)大岩もごつごつ石ころもごろごろの海岸は1700万年前の地層が波に削られてできたジオパークの整備に力を入れはじめたらしい佐渡では、ところどころで立て看板などが置かれている。羽茂小泊のバス停から羽茂亀脇の海岸まで降りてきたところには、左右に振り分けた青い板をくっつけた標識が立って..
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1117 長手崎=佐渡市木流(新潟県)バスが通っていないところにある岬は遠くからということで…佐渡の南西端は、半島が西へ向いてしゃくりあげているような形になっていて、海岸線は最西端の沢崎鼻からは北へそして東へと岩礁地帯がでこぼこと巻いていく。長手崎は、その北へ向いた凸凹海岸のほぼ中央付近にあ..
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1116 沢崎鼻=佐渡市沢崎(新潟県)佐渡島最西端の岬と灯台まで与謝野晶子はやってきたのかどうか沢崎鼻は、佐渡島の最西端である。最東端は佐渡の弁天その1の弁天崎で、最南端は見えなかった新谷岬、残るは最北端の弾崎(2014年の台風余波による佐渡大雨では、全国ニュースでその名が伝えられた)だが、そ..
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1115 潮早岬=佐渡市犬神平(新潟県)一帯は黒い火山岩がでこぼことどこまでも続く南仙峡の岬で小木から西へは、琴浦、宿根木、小木強清水、犬神平、深浦、そして沢崎と続く佐渡西南端部の海岸線は、いかにも巨大地震による地形の変化を留めているようである。あちこちに小さな谷と入江が刻み込まれ、古い火山..
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番外:宿根木=佐渡市宿根木(新潟県)吉永小百合さんも行った千石船の里の風情と行けなかった新谷岬…小木港の弁天崎から次の岬は、2.6キロ西へ行った宿根木(しゅくねぎ)の新谷岬である。ところが、とんだチョンボがあって、新谷岬そのものの写真がない。いや、写真がないだけでなく、その現地を正確に見ていな..
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1114 弁天崎=佐渡市小木(新潟県)北前船も寄港した港では相川から運んできた金銀をここで船に積みかえただろうし…明治中期に町制を敷いて以来続いていた小木町も、畑野町、真野町、羽茂町、赤泊村などとともに、2004(平成16)年の合併で佐渡市の一部になり消滅した。だが、小木町になる以前から、小木は佐渡のみならず、..
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番外:小木港=佐渡市小木町(新潟県)「たらい舟」と「佐渡おけさ」の小木の話はいちおうは知っていたが…ここから先は、項目の順は佐渡の南海岸線を、ぐるりと時計回りに辿っているが、実際の行動行程は行ったり来たりである。 宿根木のさらに西になる強清水の民宿に泊まった翌日には、そこを通る宿根木線の路線バスで..
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1113 市振崎=佐渡市羽茂大橋(新潟県)実際の羽茂大橋から南西1キロのところにある岬の所在地も羽茂大橋この岬は、羽茂(はもち)港を抱える大石湾の西の出っ張りで、同時に羽茂地域の西の境界ではないが小木との境に近い。そういう位置にあるのだが、その名前からはすぐに新潟県も西端にある親不知の「市振」を思い出..
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1112 出崎=佐渡市羽茂大石(新潟県)一時期佐渡の中心的地域であった羽茂も金山の発見以降は通り道になって…出崎も前項の大迫鼻と似たような、岩礁の飛び出しである。岬というには大迫鼻よりも地形的に切迫した感じもないが、遠目にも目立つ大木が、道路に上にかぶさるように立っている。 海岸に飛び出した岩場は、大きく..
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1111 大迫崎=佐渡市羽茂三瀬(新潟県)相川で金山が発見される前には羽茂の付近が佐渡の中心だったのではないか野崎鼻を過ぎると、大迫、杉浜、中浜と集落は途切れることなく続き、小木まではかなり開けた街になるので、崖と道路と海の海岸は終わる。 大迫鼻は野崎鼻の西1キロとちょっとのところにあるが、まるで目立たない..