記事「日中関係」 の 検索結果 198 件
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中国の老百姓と「安保法案」昨日10月1日は、中華人民共和国の成立から66年目の国慶節。中国は一週間の休暇に入り、今日はその二日目だ。 長春は昨日あたりからめっきり肌寒くなり、今朝の気温は4度。街を行き交う人もコート姿が多..
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中国の地域医療に尽くして70年――元日本兵医師の生涯2010年12月1日、山東省済南で一人の老人が息を引き取った。山崎宏さん、享年102歳。山崎さんはこの地で七十年近く地域医療に尽くしてきた日本人医師だ。地域の人たちは親しみをこめて彼を「山大夫」と呼ぶ..
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九・一八と現代中国9月18日。八十三年前のこの日、満洲事変の発端となった柳条湖事件――日本の関東軍が奉天(現・瀋陽)郊外の鉄道線路を自ら爆破し、中国軍の仕業と嘘をついて攻撃を仕掛け、数か月で満洲(中国東北)全土を武力制..
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日清戦争120年と現在残務を一通り終えて、明日から8月半ばまで一時帰国する予定だ。安倍一味(および外務官僚ら)の解釈改憲クーデターによって戦争国家に変貌してしまった日本国をこの目で見るのは、正直辛いものがある。 最近..
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「世界記憶遺産」の登録申請をめぐる日中対立中国外交部は6月10日、南京大虐殺や従軍慰安婦に関する国内資料を「世界記録遺産」としてユネスコに登録申請したことを発表した。それに対し、日本の菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、「中国がユネスコを..
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長春で新たに公開された関東憲兵隊の史料群長春市にある吉林省公文書館で、日本の1930・40年代の大陸侵略(従軍慰安婦や南京大虐殺を含む)をめぐる史料が多数発見されたことは、最近日本でも報道されているとおりです。これらの新しい史料群がつい先月..
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安倍政権の動向をめぐる『中国社会科学報』のインタヴュー中国社会科学院の発行する『中国社会科学報』(第592期、2014年5月7日)に、安倍政権および政権批判をめぐる日本政治の動向について、私にインタヴューした記事(「安倍政権の右傾化、日本民衆からの批判に..
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長春のタクシー運転手との会話つい先ほど乗ったタクシーでの会話。 運転手:「お客さんは土地の人ではないですよね。どこからいらっしゃいました?」 私:「外国人です。日本からきました。」 運:「ほう、そうですか!日本..
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中国における二つの靖国報道新藤総務相が12日午前に靖国神社を参拝したというニュースは、直ちに中国でも報じられています。新藤氏の靖国参拝について中国中央テレビの夜のニュースは、靖国の春季例大祭がオバマ大統領来日と重なり、日米首脳..
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日本现代政治与市民运动(日本の現代政治と市民運動)――中国・東北師範大学での講演要旨3月7日の午前、私の勤務先の中国・東北師範大学で開かれた「東アジア歴史学団体学術交流会」の席上、「日本の現代政治と市民運動」と題して30分ほどの小さな講演をしました。 中国のメディアでは安倍政権..
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「打鬼子」と「打貪腐」――中国の二つの官製ゲーム2月27日、『人民日報』の微博(ウェイボ、中国版SNS)が新しいネットゲームを発表しました。その名も「打鬼子」(鬼子を撃て。鬼子は日本侵略者の意味)。その内容は、靖国神社に祭られている十四人のA級戦犯..
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1945年5月、中国・延安での野坂参三演説のパンフレット先日、山東省威海の古本屋から一冊のひどく黄ばんだパンフレットを発見し、購入しました。 日中戦争末期の1945年4月から6月にかけて、中国共産党第七回全国代表大会が延安で開催されました。毛沢東、朱..
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