記事「村上春樹」 の 検索結果 3858 件
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村上春樹著「独立器官」(短編集”女のいない男たち”より)を読んでこの短編集は6編からなっていて、私は丁度3編目を読んだところだ。その3編目が「独立器官」だ。3編目までを読んで感じるのは、この著者は人間の深層心理をとても丁寧に表現していると言うことだ。ことに若くて..
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どうでもいい森昌子論今日、村上春樹著「女のいない男たち」(2014,4、文芸春秋刊)を買った。短編集で、1編を少しだけ読んでみたが、、男と女の心理の微妙さを興味深く描いている。僕は、まさに”女のいない男たちの”一人だが..
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村上春樹「1Q84」発売村上春樹さんの話題の新作「1Q84」。 ずっと「いつ発売になるのかな~」と思っていたら、 昨日会社の本屋に平積みになっていたので、 迷わず2巻とも即購入しました。 これが昼飯を食べ..
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「東京奇譚集/村上春樹」を読んで「偶然の旅人」 かたちのあるものと、かたちのないものと、どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、かたちのないものを選べ 確かにそうかもしれない。 確証はないけれど、多分そうした方が良いと思うこと..
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『職業としての小説家/村上春樹』を読んで発売日に購入して以降、 一頁ずつゆっくりと味わいながら、 約半年かけて読みました。 日本人だけでも数多の作家がいますが、 ぼくはやっぱり村上春樹さんが好きです。 とても短くて簡潔な文..
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『女のいない男たち/村上春樹』を読んで僕は、比較的独りでいることが好きだし、 独りでいることが気にならない方だと思うけれど、 男にとって「女=伴侶・彼女」がいないこと、 またはいなくなったことの喪失感がとてもリアルで、 物語・創作..
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『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/村上春樹』を読んで読んでいるあいだの約一週間、村上ワールドにどっぷり浸かることができた。 ハルキストとしては、それだけでもう充分なんだけれど、 これまで読んだ作品について、 ずっと自分なりの感想を書いてきたの..
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『アンダ-グラウンド/村上 春樹』を読んで折しも、地下鉄サリン事件から今日で17年。 僕にとって地下鉄サリン事件は、 神戸製鋼が危ないゲームをいくつもモノにしながら ラグビー日本選手権で7連覇し、 「やっぱり最後は神戸が勝つんだな..
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『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです/村上春樹』を読んであとがきをほとんど書かない村上さんが、 めずらしく本書では書いているので少し驚いた。 でも最後まで読むとその驚きも納得にかわる。 長年一緒に仕事をしてきた編集者を亡くした時の喪失感がどれほど..
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『雑文集/村上春樹』を読んで肺炎にかかる前後に読んでいたので きっと高熱にやられて 頭がどうかしてたんだろうと思うけど 読み進めるほどに ぼくもそろそろ物語を書くときがやってきた、 そんな思いが強くなっていった。 ..
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『スプートニクの恋人/村上春樹』を再び読んで『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』を読んでいたら 『スプートニクの恋人』を読み返してみたくなって いてもたってもいられなくなり、 二日で一気に読んだ。 読むのが遅い自分としては、 たぶ..
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『走ることについて語るときに僕の語ること/村上春樹』を読んで小説を書くための体力を養うために 走っていることは知っていたけれど こんなにストイックに、 走っているなんて知らなかった。 文章って、書き手の人間性が本当によく出ると 改めて感じた。 ..