記事「村上春樹」 の 検索結果 3858 件
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2501 マチュピチュで見た蝶の話 鮮烈な旅の記憶「10年ひと昔」という。「世の中は移り変わりが激しく、10年もたつともう昔のこととなってしまう。また、歳月の流れを、10年をひと区切りとして考えること」(小学館『デジタル大辞泉』)という意味だ。確かに..
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村上春樹氏も上限を設けている!レコードの人気が急上昇しているそうです。そのためでしょうか、 ディスクユニオンのジャズの中古LPも高くなっています。 ブルーノートのオリジナル盤は以前から何万円もしていましたが、 それ以外はそれ..
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1621 村上春樹が受賞できない背景は ノーベル賞の問題点を洗い出した本2017年のノーベル文学賞は、予想外の日系英国人作家カズオ・イシグロだった。このところ毎年のように日本のメディアで受賞するかどうかで話題になる村上春樹は今回も受賞はかなわなかった。なぜだろう。ノーベ..
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2421 繰り返す「幻滅と絶望」 無謀な核使用発言イスラエルのアミハイ・エリヤフ文化遺産担当相がラジオ番組で、パレスチナ自治区ガザへの原爆使用は「選択肢の一つだ」と発言したことが波紋を呼んでいる。ウクライナに軍事侵攻したロシアのプーチン大統領も、ウク..
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2368 苦しんだ辺境の旅 魚介の腐臭で思うノモンハン猛暑が続き食品の痛みも激しく、食中毒が心配される季節だ。私たち家族も最近、買ってきた魚介類食べようとして腐臭に気付き、危うく食中毒を免れることを経験した。以前、海外取材でひどい食中毒になったこと、集団..
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399 村上流発想の妙 エルサレム賞受賞に思う私が「エルサレム」という都市の名前を覚えたのは、小学5年生のころだと記憶する。学芸会に「善きサマリア人」という劇を私のクラスが演じた。サマリア人は、イスラエル人とアッシリアからサマリアに来た移民と..
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夏に読みたい本♪(今、気になっている本)最近、気になっている本は、 2010年本屋大賞 で話題になった「天地明察」(冲方丁さん作)です。 主人公が、江戸時代の、碁打ちで数学者の 渋川春海さん(実在した人物)で、ミッションは ..
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『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』 村上春樹『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2009』訥々と誠実に語る村上さんの姿勢にとても好感が持てます。くり返し同じような質問を受け村上さんもいつも通り真摯に答える。外..
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『1Q84』 村上春樹おもしろかった。でも感想を書くのはとても難しい。「かくのにじかんがかかる」二つの物語が交互に描かれる。さてどこで繋がるのかと思いながら読み進めると呼応するかすかな響きを受けとめる。「BOOK1」の半分..
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『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー『長いお別れ』タイトルだけはよく知っていたけれど読む機会がなかった。村上春樹による新訳を読んでみました。 おもしろかった!おいしいものをとっておいてよかったと思ってしまった。..
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『ハルキ・ムラカミと言葉の音楽』村上春樹論。著者は『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』を翻訳しているジェイ・ルービン。「はじめに」はじめから認めておこう。私は村上春樹ファンだ。作品を読んだときから本人のことも好きになるだろうと..
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村上春樹 「内田樹の研究室」ネットを徘徊していたら「内田樹の研究所」に辿り着いた。「村上文学の世界性について」 より引用。覚え書き。村上春樹は(フランツ・カフカと同じく)、この地図もなく、自分の位置をしるてがかりの何もない場所に..