記事「桐野夏生」 の 検索結果 287 件
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顔に降りかかる雨桐野夏生さんのデビュー作で、江戸川乱歩賞の受賞作。女性探偵、村野ミロシリーズの第1弾ということで、期待して読んでみた。 でも、まあデビュー作というのは、こんなものなのかなあというのが読後感。不明..
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夜の谷を行く桐野夏生さんの新刊。1972年の連合赤軍事件から2011年の東日本大震災まで。学生運動、左翼の活動が活発だった頃、闘士として山中のアジトで事件に関わった女の40年後を描く。リンチ、総括といった言葉が有..
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これが、太宰?『太宰治全集7』読了。 以前井上ひさしの講演CDで紹介されていた太宰治の『惜別』が載っているというので、借りて読んだ。収録されているのは、『惜別』のほか『津軽』『浦島さん』などいろいろ..
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古い事件だけど塩田武士『罪の声』読了。 長編。かいじん21めんそうのあの事件をモチーフにした、という点においては、桐野夏生の短編にもあったと思うけれど、これはがんばったなあ、と思う。確かに、子供のころ..
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ほぼ電車で五冊高橋克彦『私の骨』 怖い。しみじみ怖い。岩手、怖くて行けなくなっちゃうぞ。 桐野夏生『優しいおとな』読了。 近未来ものSF。まあ面白いけれど、こういう分野も書くんだなあ、とち..
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割合明るいサバイバル桐野夏生『東京島』読了。 ダークエンジェルを自称される桐野先生の最近?の作品の中ではなかなかに明るいように思う。残忍な殺戮もあり、『蠅の王』的な部分もあるが、全体のトーンは決して暗く..
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それぞれの孤独桐野夏生『リアルワールド』読了。 それぞれの少女の抱える深い孤独が、お気楽な高校時代を過ごした私にはちょっと重くて、辛い。 それにしても、今時の高校生らはいったい幼いのか、ぞっとす..
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許さない、女桐野夏生『In』読了。 最近「ダーク・エンジェル」になられたという桐野先生だが、この小説はそんなに後味は悪くないし、小説らしい小説だと思った。壇一雄みたいに、自分の家のドロドロを小説にし..
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映画に怨みはないがジョン・タートルトーブ監督『魔法使いの弟子』を観る。 この映画を観ていて、獣医さんからの電話がかかってきて、残りを観終わった頃にモモ姐さんの容態が悪くなったので、映画の内容はあまり頭に入..
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読んだっけ桐野夏生『魂萌え!(上・下)』読了。 うーん、読んだかなあ。 ダーク・エンジェルを自認される桐野先生のホワイト系の作品。内容的には身につまされる部分が多くて、ちょっと嫌だ。主人公はま..
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2024「ペンの日」懇親会@如水会館すでに日付が変わったが、11月26日は日本ペンクラブの創立記念日。毎年その日の前後に、「ペンの日」懇親会が開かれる。 去年はスケジュール合わず、欠席したが、今年は、わたしをペ..
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オパールの炎桐野夏生 著 装画 スズキエイミ 人気ブログランキング <あらすじ> 1970年代、過激な抗議行動で世間を騒がせた女性解放運動組織「ピル解禁同盟」略して「ピ解同」には、「女の泣き寝入りを許さな..
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