記事「森博嗣」 の 検索結果 530 件
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『数奇にして模型』 森博嗣けっこう長編。 再読で気が付いた(思い出した?)が、金子君はお姉さんが例の飛行機事故で巻き込まれていたのか。 それで、萌絵が事件に首を突っ込むのは、トラウマからだと、指摘していたのだった。 それ..
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『月は幽咽のデバイス』 森博嗣Vシリーズ第3作。月夜にオオカミ男が出るという噂の篠塚邸のオーディオルームで、招待客が死体で発見される。 作為に見えたものが不作為、不作為に見えたものが作為、というのは、森ミステリに特徴的なある種の..
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『今はもうない』 森博嗣S&Mシリーズ。再読なのだが、面白く読めた。 いや、作品の構成・骨組みは知っていたはずなのだけど(^^ゞ ミステリ部が、笹木視点だったからかも知れない。 パターンとしては、孤立した嵐の山荘と..
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『人形式モナリザ』 森博嗣この作品は、何を隠そうVシリーズで一番最初に読んだものであった。 そう、その後で『黒猫の三角』を読んだのだった。 ・ ・ ・ うう..
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『夏のレプリカ』 森博嗣『幻惑の死と使途』と対になる偶数章。 西之園萌絵の友人・簑沢杜萌が巻き込まれた話。 再読なのだが、案外(汗)面白かった。 読み返してみると、何度もリフレインされる「仮面に穴があいている」..
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『幻惑の死と使途』 森博嗣「有里匠幻」の「名」ということ。いわゆる脱出を得意としているマジシャンの話。余談だが、私はこの手のマジックはあまり好きでないと言うか、できるようにしているんだからできるのだろう、と初代引田天功の死因は..
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『笑わない数学者』 森博嗣うわ、アップし忘れていた?(汗) メモを発掘したのでとりあえずそのまま。 --- とっくに言い尽くされているのだろうが、オリオン像のトリックそのものが問題なのではない、と。 私は原則流..
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『φは壊れたね』 森博嗣Gシリーズの始まり。と言っても、現時点でまだこの一冊しか読んでいないが。 登場人物rリストを見るに、山吹・海月・加部谷トリオが探偵(ワトソン込み)役を務めるということらしい。プラス西之園とか犀川とか..
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『封印再度』 森博嗣英語のタイトルWho Inside と日本語のタイトルがしっくり馴染む感じ。 実は、『鉄鼠の檻』(京極夏彦)を連想したりした。「匣」なんて漢字も使ってあるし。『天地の瓢』『無我の匣』は、名は体をあら..
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『詩的私的ジャック』 森博嗣続けて読んでます、S&Mシリーズ。 最初に読んだときよりも再読した今回方が、面白く感じたのは気のせいか。 密室が問題になっているが、結局密室だからといって何だというわけでもなく、犯人の動機もど..
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『冷たい密室と博士たち』 森博嗣Vシリーズと四季シリーズを読んだ後再読すると、萌絵と叔父の西之園捷輔の犀川についての会話は、意味深かも。 研究所やパソコン、ネットワークのような舞台装置はその当時の最先端であったかも知れないが、..
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『四季 冬』 森博嗣ラストは『有限と微小のパン』につながり、Fシリーズに戻ってくる。 途中で『女王の百年密室』の世界へも道筋をつけたということだろうか。 読者サービスっぽかった『秋』と比べると、観念的(?)で読みにく..