記事「歴史」 の 検索結果 41357 件
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学界体制の根本的欠陥(2)-「支配の具体相」が把握できない体制的理由―(ⅰ)(前項の続き) 2.学界体制の根本的欠陥 前項で述べたような枚数の意義を把握するだけでも、学界体制の欠陥が見えてくる。以下、列挙していこう。 (1)発表場所がない 第一の問題は..
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学界体制の根本的欠陥(1)-「支配の具体相」を把握するために必要なもの―前々項で、古代史研究者が取り組むべき課題として「支配の具体相の把握の緻密化」を挙げた。 とはいえ、古代史学界では、この課題に対応できているとは言えない状況である。 詳しいことは、拙稿..
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『律令制研究入門』を嗤ふ(5)ー(東)アジアにおける律令制研究と政府の援助―(前項の続き) 前項までの記述を読まれた方は、「何だ、結局、こんな本、意味ないじゃん」と思われるかもしれない。 下手をすると日本律令制国家を(東)アジアの中で位置付けても意味はないという..
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『律令制研究入門』を嗤ふ(4)ー本書と原発と「東大話法」―(前項の続き) 前項までで述べたことを整理すると、次のようになる。 (1)古代史研究の目的が不明になりつつある中で、律令および律令制国家を「東アジア」の中で論じることの意義が明確化されていない..
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『律令制研究入門』を嗤ふ(3)ー「東アジア世界」と行政機構論―(前項の続き) 前項前半で、天聖令について解説したが、なぜ、学界を離れている私にこんなことが可能かと言うと、本書に書いてあるからである。 すなわち、・大津透「北宋天聖令の公刊とその意義」..
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『律令制研究入門』を嗤ふ(2)ー天聖令はなぜ、報道されないか?―(前項の続き) とはいえ、この本、研究上、無益かといえばそうではない。 そもそも、本書刊行の契機となった北宋天聖令が画期的発見である。 ご存じない方のために、一応、解説しておくと、..
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『律令制研究入門』を嗤ふ(1)ー「最適な入門書」?-『律令制研究入門』という本が、国書刊行会から昨年、出版された。 簡単に言えば、日本律令国家およびその基本法典である律令を、(東)アジアの中で位置づけようという本である。 尤も、こうい..
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古代社会と「ルーツ」-大和国高市郡の人事抗争ー(3)(前項の続き) この抗争において、高市連氏側の詳しい動きを伝える史料は現存しない。 したがって、その在地首長としての詳しい状況や認識を直接、把握することはできない。 しかし、抗争の..
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古代社会と「ルーツ」-大和国高市郡の人事抗争ー(2)(前項の続き) 抗争の焦点になったのは、前項でも述べたように郡領という官職であった。 郡領というのは、郡を統括する郡司の中の大領・少領を指す。 律令制国家の官職は四等官と言い、(1..
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古代社会と「ルーツ」-大和国高市郡の人事抗争ー(1)もう数か月前のことになるが、ある「在日」の人から、朝鮮高校無償化問題について指摘を受けた。 何でも、交通免許証の確認にしても空港でのチェックにしても、外国人登録証などの提示は必要なくなってい..
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「成功」のために「歴史」を捨てるか?-斉藤環「『ハーバード白熱日本史教室』書評」-この国では、歴史と歴史学は別になくてもかまわない、という位置付けになっている。 このことは、折に触れ実感するが、先日もまたそのような例に遭遇した。 8月12日付『朝日新聞』朝刊(9面..
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「忘却」の始まり?(8)-「3.11」が突き付けたものー(前項の続き) 「3.11」が古代史研究に突き付けたものとは、研究課題の選択の基準の「歪み」(保立論文「はじめに」)でもなければ「自然と人間の関係についての学界の問題意識の希薄さ」(同3-(a)。..