記事「永井荷風」 の 検索結果 157 件
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【西条昇の軽演劇コレクション】大阪・温泉劇場(温劇)のパンフレット大阪のストリップ(バーレスク)ショーの老舗=名門と言える劇場が、温泉劇場(温劇)と道頓堀劇場(道劇)の二つである。 共に、ストリップを上演し始めたのは昭和20年代の半ばであった。 のちに開場するキ..
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【西条昇の軽演劇コレクション】池袋フランス座のパンフレット昭和31年10月に、東洋興業にとって四つめの劇場として池袋東口の協和銀行の裏に開場したのが池袋フランス座であった。 僕の手元にある開場当初の池袋フランス座のパンフレットには、筆頭コメディアンとして萩..
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【西条昇の軽演劇コレクション】浅草フランス座のパンフレット井上ひさし氏の言うところの<ストリップ界の東京大学>浅草フランス座は昭和26年に開場している。 ロック座の開場から四年後である。 浅草フランスのある一画は、戦争中まで三友館という映画館で、東洋興業..
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【西条昇の軽演劇コレクション】浅草ロック座のパンフレット戦後の一時期、浅草ロック座、浅草フランス座、浅草東洋劇場、新宿フランス座(新宿ミュージックホール)、池袋フランス座と五つの常打ち劇場を擁して数多くのコメディアンを世に送り出した東洋興業にとって、最初に..
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【西条昇の軽演劇コレクション】新宿フランス座のパンフレット自分が物心ついてから見た様々な軽演劇・喜劇・レビュー・ショーのステージのパンフレットやチラシの類いは極力保存しているが、数年前からは執筆調査のため、自分が生まれる以前のステージのパンフレット類の資料収..
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日和下駄 一名東京散策記永井荷風の「日和下駄 一名東京散策記」(講談社文芸文庫)を読む。当代流行の町ブラの元祖ともいうべき著作。江戸切図片手に江戸の名残を探しながら路地裏を歩く。ディレッタント荷風の粋な随筆を楽しんだ。 ..
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2264 「力こめてボール打つ」 寒い朝でも(満開の紅梅) 今月6日のブログで、「寒の入り」のことに触れています。その中で歳時記を引用、「大寒よりも小寒のころの方が寒いと感じることもあるそうです」と書きました。当日は私の住む地域でも最低気温が..
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2227 目立たない枇杷の花 鳥居耀蔵の逸話が示す生命力「枇杷の花」が咲いている。独特の香りがするが、あまり目立たない花だ。枇杷は房総館山周辺では名物ともいわれる。「枇杷」は夏の季語で、「枇杷の花」は冬の季語になる。俳句歳時記には「バラ科の常緑高木で11~..
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春風とともに今日から3月ですが、新型コロナウイルス感染がどんなふうに推移するのか、微妙な段階のようです。インフルエンザのように春になれば終息するのか、気候には無関係なのか、手持ちの薬で効くのがあるのか、今月..
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映画の中の風景今日は青空が見えて、羊雲が浮かんでいます。風が乾いていて、秋の気配を感じます。夏休みが終わったと思ったら、近隣の小学校ではもうインフルエンザが流行っているそうです。 小狐の何にむせ..
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六月の香り週末、本箱の横で寝ころがっていると、ドンと地震がありました。紀伊水道が震源といっていました。月曜日、出勤途中に緊急地震速報があって、数秒後に車が揺れました。大阪北部に被害がありました。ここ25年ほど..
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荷風になりたいビッグコミック連載中のまんが「荷風になりたい」(原作倉科遼、作画ケン月影)を気に入って読んでいる。東京の下町に住み、浅草や向島あたりの色街を徘徊した作家の生き方を描く。究極のオスまんがというキャッチフ..