記事「江戸川乱歩」 の 検索結果 467 件
-
K-20 怪人二十面相・伝〔2008〕舞台は、1949年――架空都市《帝都》 19世紀から続く華族制度により貧富が二極化する帝都。そんな中、富裕層のみをターゲットとし、次々と美術品や骨董品を、魔法のような手口で盗んでしまうK-20と呼ば..
-
少年少女昭和ミステリ美術館―表紙でみるジュニア・ミステリの世界「少年探偵団」「名探偵ホームズ」「怪盗ルパン」の3大シリーズをはじめ、昭和20~50年代の児童向けミステリの表紙絵約400点をオールカラーで集大成したヴィジュアルブック。 去年、書店..
-
天野喜孝 乱歩幻影画集個人的には乱歩作品の挿画は「江戸川乱歩×多賀 新」が鉄板、と思いこんでいるのですが、天野氏の作品群も妖艶で美しいですな。 (どちらのカバー絵も小説のネタバレをせずに、作品の魅力を伝えよう..
-
緑衣の鬼〔江戸川乱歩〕探偵小説家の大江白虹とその友人が銀座で目撃した怪事は、通行中の若い女に襲いかかる巨人の短剣の影であった。 緑につつまれた怪人のナゾを追う大江と名探偵・乗杉龍平。 ―この世ならぬ恐怖の世界を現出した..
-
猟奇の果〔江戸川乱歩〕愛之助は猟奇の徒であった。 愛之助の大学以来の友に品川四郎という通俗科学雑誌社を経営する男があった。 招魂祭でにぎわう九段で、愛之助はその品川に瓜二つのスリに出会ったことが、それからの怪奇な事件の..
-
白髪鬼〔江戸川乱歩〕九州の西岸にあるS市の旧家大牟田家のあるじ、子爵の敏清は、当時18歳の美女瑠璃子を妻とし、親友川村義雄と三人でしあわせな日をおくっていた。 しかし、川村と瑠璃子の邪恋の犠牲となり、敏清は地獄岩から落..
-
妖虫〔江戸川乱歩〕悪魔の指さすところ、全裸体の若い娘が、十字架に手をひろげ、股をひろげてくくりつけられ、両の乳ぶさのあたりに二つのほら穴があいて、そこから流れ落ちた血潮が下半身をあけに染め、苦悶の形相ものすごく、歯を食..
-
魔術師〔江戸川乱歩〕探偵小説の一大金字塔!不滅の足跡を遺す巨星・江戸川乱歩の長編傑作! しばしの休養のため湖畔のホテルにやってきた名探偵明智小五郎は、東京の大宝石商の娘玉村妙子と知り合ったが、それが玉村家の怪事件へかか..
-
悪魔の紋章〔江戸川乱歩〕H製糖株式会社取締役・川手庄太郎は差し出し人不明の脅迫状に悩まされていた。 川手氏とふたりの娘の命をねらう不敵な復讐者とは、いったい、その正体はなんであったか? 川手氏の依頼を受け、しろうと探偵で..
-
三角館の恐怖〔江戸川乱歩〕隅田川近辺の川岸に建つ石とレンガの古色蒼然たる3階建ての洋館―元は正方形の屋敷だったものを対角線で真二つにしたため、付近の人々から三角屋敷とも三角館とも呼ばれる蛭蜂一族の洋館で、1月下旬の雪の日の深夜..
-
化人幻戯〔江戸川乱歩〕25歳の独身青年庄司武彦は、もと侯爵大河原義明の秘書役をつとめることになった。 大河原家の若い夫人由美子は、もと大名華族のお姫様であり、その美貌に武彦はひかれた。 大河原家に出入りするふたりの青年..
-
暗黒星/闇に蠢く〔江戸川乱歩〕戦災で廃墟に化した大都会東京の中で、ここ麻布K町に焼け残った赤レンガの怪西洋館があった。そこには奇人資産家として知られる伊志田鉄造氏一家が住んでいた―。 長男の美青年一郎とその姉の綾子のうえに奇怪な..