記事「浅田次郎」 の 検索結果 426 件
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旅で3冊、割と長編浅田次郎『オー・マイ・ガアッ!』読了。 笑わせるほうの浅田次郎だが、ただのエンタメというよりもう一つ深くなっているのが、さすが、さすが。 原宏一『握る男』読了。 これ..
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また泣かすー浅田次郎『降霊会の夜』読了。 後半の昔の友人及び恋人のくだりでは泣かなかったけど、前半の不幸な子供、そして鬼のように見えた両親が実は……というところで泣いてしまった。また、電車で。
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なんでだ?真梨幸子『鸚鵡楼の惨劇』読了。 なんだこりゃ。確か、前読んだやつは結構面白かったんだと思うけれども、こんな雑な小説じゃなかったと思うし。それにまた黒木瞳があとがきなんか書いて、本当に面白..
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公務員……浅田次郎『ハッピー・リタイアメント』読了。 やはりというか、後で調べたら、ドラマ化されている。しやすそうだしな。 天から来た人たちは、仕事の関係もあってよく知っているが、民間に降嫁す..
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小説より泣かない篠原哲雄監督『地下鉄(メトロ)に乗って』を観る。 確か、浅田次郎の小説を読んだ時には大泣きしたんだと思うけれど、そのストーリーをはっきり覚えているわけでもないのに、映画で見ると不思議と泣..
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徒花とは浅田次郎『憑神』読了。 なんだか愚かなことに、途中まで宮部みゆき作品だと思って読んでいた。浅田先生ごめんなさい。 ユーモラスに描いているけれども、やがて悲しい物語。時代に合わない、..
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やってはいけないこと浅田次郎『お腹召しませ』読了。 さすがにここまで妻や母に冷遇される侍もいるまいが……よくできた短編集。とかく本音と建て前を使い分ける必要のある武士という仕事(?)の悲哀が綴られ、引き..
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共感に次ぐ共感平安寿子『恋愛嫌い』読了。 なんだってこうも面白いのか、この人の本は、と思う。一人で生きるのもそうでなくなるのも、かっこよくなくても何でも、女自身の意思なのだ、最終的には。その幸せは手放..
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はらはら、どきどきモハマド・アレ・タレビ監督『柳と風』を観る。脚本は巨匠・アッバス・キアロスタミ。 とても大変な現実を乗り越えていこうと健気に頑張る少年を描いているのに、ここまですごいとなんだかもうファン..
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なんだかんだ泣かされる浅田次郎『月島慕情』読了。 何かと泣かされる短編集(この作者にはよくあることですが)。表題作が、大正時代の吉原を描いていて興味深い。一度焼けて石造りの洋風な街になっていて、しかも女たちの..
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とばしすぎわりあい短い小説をたくさん持って帰ったら、どんどん読んでしまいました。あんまりぐんぐん読むと記憶に残らないんだよなあ。 浅田次郎『あやしうらめしあなかなし』読了。 ホラータッチの..
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イメージは東方酒店浅田次郎『霧笛荘夜話』読了。 纏足をした中国籍のばあさんが管理人をする、横浜の古びたアパート。関係ないけど、中華街にある泊まりたいけどなかなか勇気がでないホテル--オリエンタルホテル(東..