記事「浮世絵」 の 検索結果 828 件
-
2024年 #1月5日(金)#南関東 は晴れ時々曇り「#新版画の沁みる風景 #川瀬巴水から笠松紫浪まで #川崎浮世絵ギャラリー」2024年1月5日(金) おはようございます 南関東は晴れ時々曇り 最高気温は14℃前後 暖かい服装でお過ごし下さい 一日の寒暖差で体調を崩されないようお気を付けください♡ ..
-
小説・写楽 10(承前) 人づてに聞いた所では、裏店にくすぶってはいるものの、気は確かで筆も棄てた訳ではないらしい。都伝内はその時、何も深く考えず適当に歌舞伎恒例の演題と、思い付く役者連中の配役を一通り書き出し、..
-
小説・写楽 8 伝内の秘密兵器(承前) 山東京伝の機嫌も少しは良くなったらしく、盃を茶碗に取り替えて話を聞く様子。座元は先ほどから膝の横に置いてあった風呂敷包みをほどき、その中から選った一枚の下絵を取り出し、二人の真ん中に押し..
-
小説・写楽 7 蘇我祭り(承前) 出版に到るまでの経緯や、出版にあたっての宣伝、本の仕様などについても蔦屋重三郎は、すべて自身の一存でございます、と繰り返し証言したのだが、役人たちは鼻先で笑うように退け、『京伝が、既に、..
-
小説・写楽 6 曲亭馬琴の登場(承前) 「ああ、伝内さんには、まだ顔見世を済ませてなかったっけなぁ。 俺の弟分で、今、重さんとこに厄介かけている滝沢だ。ひとつ、ご贔屓に。 悪いな、酒を三本、いや五本もってきておくれ..
-
小説・写楽 4 きついお咎めの後(承前) 芝居小屋を度重なる火事騒ぎで焼失、その都度金主・地主の間を飛びまわり、米搗きバッタのように拝み倒して資金繰りに目処をつける毎日だった。今回も小屋の再建になんとか目鼻を付け、主だった役者連..
-
小説・写楽 3 伝内の頼み事(承前) 松飾も取れ、そろそろお屠蘇気分も抜けようかという寛政6年正月の下旬、都座の伝内達が行きつけの小料理屋・二階に設けられた宴席に蔦屋重三郎と山東京伝が揃って顔を見せている。朝方からちらほらと..
-
小説・写楽 1ここからのお話は、別のページで試みた実証の続きではなく、筆者の、随分と頼りなさを増しつつある脳味噌のどこかに一瞬キラリと閃いた妄想を、小説のような形で書き進めたもので、世の中に溢れている「写楽研..
-
葛飾北斎の「富士山」 デッサン額から全集まで葛飾北斎の「富士山」 デッサン額から全集まで 日本人の職人様手ずりの、本物の浮世絵です。 復刻版浮世絵を、確かな品質でお届けいたします。 葛飾北斎の富士山 当版元一番の復刻版浮世絵とな..
-
写楽・旧考 10(承前) では、やはり「写楽」は東洲斎写楽という、全く、それまで無名であった新人の絵師だったのでしょうか?何度も触れてきたように蔦屋重三郎は、財産半減という極めて重い処分を受けた後であり、この時期..
-
写楽・旧考 9 北斎も対象外(承前) 蔦屋重三郎が寛政6年に東洲斎写楽の浮世絵を発刊した背景について、これまで「財産半減という処分を受けた後なので、蔦屋が浮世絵で大儲けを狙ったのだろう」といった解説が一般的に流布されています..
-
写楽・旧考 8 三人三様の字体(承前) こうして六つを並べてみると、写楽と一九・長喜の落款を調べる前に、写楽の作品(落款)字体そのものを比較検討する必要性があることに気づきますが(「写」の字体が明らかに異なるものがある=上の落..