記事「満州事変」 の 検索結果 102 件
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何が満州事変を起こしたかようやく山本有造『日本植民地経済史研究』を読みはじめました。その感想等についてはあとでまとめるとして、読みながら思いついたこと、とくに「違和感」についてメモとして残しておきたいと思います。 その「違..
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高橋亀吉の朝鮮経済論2山本有造の『日本植民地経済史研究』を先に読まねばと、横に並べておいたのですが、高橋亀吉の『現代朝鮮経済論』(1935年)にどんどん引き込まれて、けっきょく読み終えたのは、こちらのほうでした。 やはり..
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甘粕大尉の謎にいどむ!!こんにちは。 今年もやっと師走らしい気候となりましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。 今週は、浅田次郎さんからの満州つながりで、満州国に関するノンフィクションを読みましたので、ご..
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1930年代の歴史的空白1石井寛治・原朗・武田晴人『日本経済史3両大戦間期』(2002年、東京大学出版会)を読んで、気づいたこと、考えたことをメモしておきたいと思います。 ◆この書全体について疑問に感じたことは、上田貞次郎と..
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陥入爪が完治しました今日は9月18日です。 満州事変の発端となった柳条湖事件があった日で、中国の方々の反日感情が特に高まる日で、デモを行なう事が多い日です。 去年の昨日から4日間、上海に旅行し、オレンジのとがった帽子..
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運動会!中国様の理不尽な振る舞いで、日本人学校の運動会が延期だって。 この日の為に練習を重ね、頑張ってきた児童たちは落ち込むだろうね。 国内でも今月予定の延期は多いが、それは天候の為。 だから児..
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上田貞次郎の日記から5実は、『上田貞次郎日記』を読む前まで、「日本の貿易立国への強い意志」を立証するのに、この時代の経済系の雑誌や新聞、大学の論文集から、論説・論考を集めてきて、そこに一つの経済思想的な層が形成されていたこ..
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上田貞次郎の日記から41934年9月 ○日本軍の満州占領は余の最も不快とするところであった。それは国際法を無視する暴挙だと思ったからだ。同時に満州そのものは日本人の移住に適せず、資源もさまで大なるものはないのに兵力を以て..
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上田貞次郎の日記から31933年6月久しぶりに中央公論七月号へ論説をよせた。問題は国策の基調、人口・資源・貿易というので、日本は人口と資源が不均衡になるから貿易により国民経済を維持する必要のあることを説いたのだが、自分とし..
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上田貞次郎の日記から21932年3月満州事件の初からの Economist 論調を調べてみた。最初は日本軍人の憤慨にも道理があるといっていた。軍人は政府の意に反して事を起したが、幣原男の平和外交に望を嘱すといっていた。 ..
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上田貞次郎の日記から1これから何回かにわたって、『上田貞次郎日記』からテーマ別に記事を引用します。1~4は、「満州事変」(1931年9月)に際して、上田の考えていたことを知るためのものです。 1932年2月 1932年..
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サイレントからトーキーへ少し前、満州事変の前後における日本映画の変遷について、検閲で削られた部分を含むシナリオの読後感想を、このブログに書いた。書こうと思ったのは、CSで「山のあなた 徳市の恋」を見て同時代の映画を思い出し、..