記事「満州」 の 検索結果 244 件
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児島襄 満州帝国 Ⅲ-(2)児島襄 満州帝国 3巻の続きです。【ソ連参戦】 ヤルタ会談(1945.2月)で、スターリンは南樺太、千島列島の領有や南満州鉄道、東支鉄道の中ソ共同管理等を交換条件に、ドイツ戦線終了後2~3..
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児島襄 満州帝国 Ⅲ-(1)冗長になったので、2つにわけます。 第3巻は、1944~45年満州国の落日を描きます。満州国は1932年3月の建国ですから、わずか12年で潰えたわけで、一炊の夢です。仮想敵国ソ連の防波堤..
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児島襄 満州帝国 Ⅱ引き続き児島襄 の『満州帝国 Ⅱ』です。Ⅱでは、1932年の満州国建国から帝政を経て、日ソ中立条約で守られた筈の満州にソ連の参戦が迫る1944年までを扱っています。 満州事変(柳条湖事..
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児島 襄 満州帝国 Ⅰ日本帝国主義の夢が潰えた国であり、故郷を捨てた日本人の再出発の夢が消えた土地。『主義者殺し』甘粕正彦終焉の地であり、戦後の日本を支えたシンクタンク「満鉄調査部」誕生の地、時速130kmで特急..
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浅田次郎 マンチュリアン・リポート張作霖を主人公とした『中原の虹』は、張が山海関を超えて中原に入ったところで終わっていました。本書、『マンチュリアン・リポート』は、張作霖爆殺の真相をめぐる、『中原の虹』の余話(あるいは続編)..
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船戸与一 満州国演義7 雷の波濤作家が病気だと聞いて心配していたのですが、1年ぶりに第7巻を読むことができました。第5,6巻が少し冗長だったの「裏切りは無しです、船戸与一さん」などと第6巻の感想文に書いたのですが、7巻が読..
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読書 船戸与一 満州国演義 6 大地の牙やっと第6巻が出ました。5の発刊は2009年1月ですから2年4ヶ月振りです。5を読んだのが昨年の7月ですから10ヶ月も間隔が開くと殆ど忘却の彼方。 南京事件で終わった第5巻に続き第6巻は、泥沼化する..
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読書 半藤一利 ノモンハンの夏1939年に起こった満州国・モンゴルの国境紛争ですが、両国の背後に控える日ソの国際紛争です。太平洋戦争の開戦前夜の紛争であり、ノモンハン事件を冷静に対処・評価していれば、その後の日本も違った道を歩..
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山室信一 キメラ -満州国の肖像キメラ―満洲国の肖像 (中公新書)作者: 山室 信一出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/07メディア: 新書 個人的には、『満州国演技』の続きです。満州国は1932年に建国され、わずか..
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船戸与一 満州国演義5 灰塵の暦灰塵の暦―満州国演義〈5〉作者: 船戸 与一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/01メディア: 単行本 4巻の話しですが、青龍同盟を失った次郎は関東軍特務・間垣徳蔵、綿貫昭之に雇われ、様々な..
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船戸与一 満州国演義4 炎の回廊炎の回廊―満州国演義〈4〉作者: 船戸 与一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/06メディア: 単行本 昨年話題となった『ユダヤ警官同盟』というハードボイルドに、1カ所だけ《満州国》という文..
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船戸与一 満州国演義3 群狼の舞群狼の舞―満州国演義〈3〉作者: 船戸 与一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/12メディア: 単行本 『満州国演義』が奉天領事館の外交官・太郎と関東軍憲兵隊の三郎で出来上がっているとすると..