記事「病気」 の 検索結果 25089 件
-
肺3中国最古の医学書「黄帝内経」に、 「肺は相ふの官、治節これより出づ」とあります。 「肺が心を助け、全身の気を調節する」という意味です。 相ふの官とは、君主を補佐する「守り役」、 治節とは「..
-
胆2胆は決断を主る。 胆の機能に、胆汁の貯蔵とその排泄があります。 これは現代医学でいうところの「胆嚢」の働きと 全く一緒です。 この胆汁排泄作用は、 肝の疏泄作用によってコントロールさ..
-
肝11お互いの関連性の中でその存在や働きを見る という姿勢は、臨床家でなくとも大切です。 例えば、胃の調子がよくないといった場合、 その胃の調子の悪さはどこから来るのか? を考えて対処したほうが..
-
肝13お腹の調子の悪さが単なる脾、胃、大腸、小腸の問題と そうではない場合とで、対処の仕方、治療法、 心がけたほうがいいことなどが変わってきます。 土を木が克し過ぎてしまうのが「木乗 これは木が..
-
膀胱膀胱の主な働きは貯尿と排尿です。 水液の代謝は肺・脾・腎・三焦によって行われ、 これらの臓腑によって全身に散布され利用された後、 膀胱で尿となり、膀胱の気化作用で体外に排泄されます。 ..
-
腎3体を冷やしてはいけない。 この言葉はほとんどの場合において その通りですが、冷やした方がいいケースもあります。 例えば運動器疾患の急性炎症時などは 冷やした方がいいとされます。 ポイント..
-
腎5 アルツハイマー病を食い止めろ!腎は精を蔵し、精は髄を生じ、髄は骨を養う。 腎は生命の大本(元)。 脾も肺も心も肝も腎より生じ、 すべての陰は腎陰を基とし、すべての陽は腎陽を基とし、 腎陰、腎陽は腎精よりなります。 ..
-
腎6 眠るエネルギー腎は津液を主る。 体の水分(津液)代謝を担う中心的存在が腎です。 蓄えられる形の津液が腎陰で、 その津液を温めて全身に配るのが腎陽の働きです。 お金に例えれば貯金が腎陰、 使われるお..
-
腎7 突然アレルギー下へ下へと流れ行く水、その水を主るのが腎。 腎は「水の下源」と称され、自然界でいえば その存在は海のようなものです。 腎陽に温められ気化した水は、 今度は上へ昇って行き雲となります。 ..
-
腎8 継続というパワー腎の陰分が不足した病態が腎陰虚です。 腎陰が不足すると、腎陽を制御できなくなり 陰虚火旺の状態になります。 症状でいえば陰虚は、不眠、多夢、月経量の減少、 身体が痩せる、髪のツヤがなく..
-
腎9 経験療法、東洋医学腎の陽分が少なくなった病態が腎陽虚です。 具体的な症状としては、腰・膝・四肢の冷え、だるさ、 気分が優れない、浮腫、不妊、陽萎、痛がり、など。 直接的に体が冷えてしまうような生活習慣だけ..
-
腎11 交感神経の働かせ方心陽が著しく亢進した状態が心火独亢です。 心火独亢時の症状は、 不眠、口内炎、口渇、動悸など。 心火が独亢する背景には心陰・腎陰の不足があります。 心陰・腎陰が足りなくなったり、その力..