記事「登山」 の 検索結果 43121 件
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中国山地幻視行~白木山・なにやら不穏な中国山地幻視行~白木山・なにやら不穏な 予報通り、空は荒れていた。時折り、ごおっと風が鳴る。雲が垂れこめる。 4月7日、広島市近郊の白木山(889㍍)。今にも泣き出しそうな空の下、しかし山は笑っていた..
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中国山地幻視行~高杉山・残雪深く平家伝説の地中国山地幻視行~高杉山・残雪深く平家伝説の地 サイオトスキー場がある高杉山(1148㍍)に4月4日、登った。日曜日だったがほかに歩く人もなく、静かな山行だった。島根県境に近い広島県北広島町の才乙から山..
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中国山地幻視行~鷹ノ巣・カンノ木 なごり雪中国山地幻視行~鷹ノ巣・カンノ木 なごり雪 花笑むころは花冷えのころでもある。桜が咲き始めたとたん、寒波が襲ってきた。朝から小雨がぱらつき、青空がのぞき、霰が降る。めまぐるしい天気の中を酔狂にも、山に..
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中国山地幻視行~恐羅漢・冬の荒涼 春の爛漫中国山地幻視行~恐羅漢・冬の荒涼 春の爛漫 たとえば夏の盛りを過ぎた海辺。ざわめきの跡がしのばれてさびしい。春を迎えたスキー場。ここもまた、祭りの後のさびしさ。 恐羅漢山(1346㍍)に3月22日、登..
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中国山地幻視行~船通山・神話の山の早春賦中国山地幻視行~船通山・神話の山の早春賦 数日前に雪が降ったが、これほどとは思わなかった。深いところで30~40㌢はあるだろう。おまけに、だれも歩いていない。まっさらな雪だ。しかし、春は春。重い雪だっ..
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中国山地幻視行~三倉岳・風の記憶中国山地幻視行~三倉岳・風の記憶 雲ひとつない晴天だ。平凡かつ陳腐な表現だが、そうしか言いようがない。2月23日、三倉岳(701㍍)。 樹の上を風がわたる音がする。その上は、真っ青な空だ。暖かい。何度..
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中国山地幻視行~白木山・たどり着いたら中国山地幻視行~白木山・たどり着いたら 2月16日、白木山。この山は1000㍍に届かないが、標高差は800㍍ある。だから訓練に登る人が多い。ウイークデーだからだれもいないだろう、と思っていたら浅はかだ..
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中国山地幻視行~深入山・晴れた日には永遠が見える中国山地幻視行~深入山・晴れた日には永遠が見える この季節、やむを得ないところもあるが、天候に恵まれずにいた。ところが一気に列島は晴れマーク。さてどこへ向かうか。「広島のモンブラン」とひそかに呼ぶ深..
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中国山地幻視行~宮島・弥山 せめて360度の展望中国山地幻視行~宮島・弥山 せめて360度の展望 21世紀も10年目、新しい年が明けた。景気の行方も日米関係も格差社会の是正も、すべてが視界不良。そんな中で今年初の山行をした(なんで社会情勢と関係があ..
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中国山地幻視行~道後山・岩樋山 冬の雨中国山地幻視行~道後山・岩樋山 冬の雨 後悔の念がずんずんと頭をもたげてくる。空はどんより、フロントガラスにはポチポチと水滴が付き始めた。12月12日(土)。家を出るときに天気予報をよく見ておけばよか..
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中国山地幻視行~阿弥陀山・この痛々しい姿中国山地幻視行~阿弥陀山・この痛々しい姿 心が寒々としたのは小雪交じりの風のせいではなかった。山が荒れているのだ。陰惨とした登山道の入り口。杉林の中を登っていく。踏み跡が消えかかっている。倒木が行く手..
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中国山地幻視行~窓が山・ある兵士の死中国山地幻視行~窓が山・ある兵士の死 目の前をサルの親子が悠然と横切って行った。後を追うように、山道に踏み込む。頭上で「キキッ」と声がする。見られているようで、気持ちが悪い。取り付きの急坂を、息を切..