記事「百済王」 の 検索結果 7 件
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黄金三角 5 複雑な豪族たちの連合(承前) 多治比氏と大伴氏の関係を探る上で、別様な補助線を引くことも出来ます。多治比真人の祖先が「宣化天皇」であることは先に見てきた通りなのですが、実は、このような書き方はある意味で正しくありませ..
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宇佐の黄金伝説 9 百済王が宮内卿に(承前) 閑話休題--。黄金の献上で天皇の信頼をますます篤いものとした百済王・敬福は従三位(じゅさんみ)を授けられ、宮内卿兼河内守という要職に任じられました。(従三位という位がどれほどスゴイかと言..
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宇佐の黄金伝説 8 陸奥に黄金花咲く(承前) 待望の金が産出されたと聞き、宮廷歌人・大伴家持(おおとも・やかもち、718~785)は、大喜びの聖武天皇を讃え、 すめろぎの 御世栄えんと 東なる みちのく山に 黄金花咲く と一..
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宇佐の黄金伝説 7 神託通りに金産出(承前) 幸いなことに宇佐に祀られることとなった応神天皇・誉田別尊の威光はあらたかなもので、国内では藤原氏の一族・藤原広嗣(ふじはら・ひろつぐ,?~740)が乱を起したものの、異国からの進攻によっ..
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隅田鏡と忍坂宮 4 開の字への疑問(承前) 河内直という日本式の「姓」を持つ人物が、百済の王様の支配下にあったのだろうかという疑問も去ることながら、多くの研究者たちが何の疑問も抱かず「かふち」と読んできた「開中」の「ひらく」という..
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黄金のトライアングル、最強の豪族たち?古代史には、外国縁の名前の人が多数登場します。 東大寺の建立にあたり、沢山の黄金を寄進した豪族もその一人です。 彼には、国内に有力なネットワークを張り巡らせていたようです。 「黄金のト..
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宇佐神宮と黄金伝説宇佐神宮と言えば、神功皇后や応神天皇との関わりで 語られる個との多い神社ですが、 東大寺の大分建立の際にも大きな役割を果たしています。 そして、その背景には少なからぬ謎も存在するのです。 ..
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