記事「知識」 の 検索結果 4487 件
-
浣腸のときのカテーテルの挿入の長さ4cm~6cm。 成人の肛門管の長さは4~5cm。 直腸の長さは約20cm。 6cm以上挿入すると、直腸壁(とくに直腸横ヒダ)を損傷する恐れがあり、直腸にとどく最低限の長さが良い。
-
浣腸のときの体位左側臥位。 直腸・S状結腸・下行結腸は、身体の左側に位置するため、左側臥位になると、浣腸液が流れ込みやすくなる。 カテーテルによる腸管の損傷を防ぐためにも、肛門が良く見えカテーテルの挿入し..
-
絶食していても便が出るのはなぜか?便を構成する成分のうち、食べ物の残滓はおよそ5%に過ぎない。 大半は水分(60%)が占め、次に多いのが腸壁細胞の死骸(15%~20%)である。 また、細菌類の死骸(10%~15%)も食べ物の残滓..
-
排便を促すために第4~5腰椎のあたりを温める理由直腸や肛門括約筋に分布している仙髄2~4骨盤内蔵神経は、解剖学的に第4~5腰椎の部位に相当する。 第4~5腰椎のあたりを温めると、その刺激により腹腔内の血流量が増加し、蠕動運動が促進される。
-
便秘の種類大腸性便秘 弛緩性便秘 大腸壁の緊張の低下 蠕動の不良 硬い便となる 痙攣性便秘 腸壁痙攣による通過遅延 兎糞状の硬い便となる 機械的通過障害 大腸の狭窄による 細い便 ..
-
鎖骨下静脈から中心静脈カテーテルを挿入したときの先端の位置上大静脈。 図 ↓ http://www.nutri.co.jp/dic/ch7-1/keyword1.php カテーテルの先端が頸部側の静脈に挿入されてしまうことがある。 中心..
-
鎖骨下静脈に中心静脈カテーテルを挿入するときに挿入しやすい姿勢仰臥位で足を少し上げる。 顔を穿刺側とは反対側に向け、胸を少しそらせる。 方の下にバスタオルなどを入れることもある。
-
中心静脈挿入部位による利点と欠点 内頸静脈 鎖骨下静脈 大腿静脈内頸静脈 利点 鎖骨下静脈より気胸などの合併症が少ない 出血の発見と対処が行いやすい 右内頸静脈の穿刺では上大静脈とほぼ直線でつながっているため、カテーテルの迷入が少ない。 欠点 ..
-
胃洗浄時左側臥位とするのはなぜか左側臥位では、胃の大弯部が下になり、胃内容が十二指腸に流れ込んでしまうのを防げる。
-
乳幼児が腹式呼吸なのはなぜか?胸式呼吸は、胸郭の形を変えて、胸腔内容量を変化させて行う。 乳幼児では肋骨が水平に位置しているので、吸気時と呼気時に胸腔容量の差が無い。 そのため、乳幼児では複式呼吸が主になる。
-
SaO2とSpO2の違いSaO2の「a」は、 arterial(意味は「動脈の」)という単語の頭の「a」で、 動脈血の酸素飽和度。 SpO2の「p」は percutaneous(意味は「経皮」)という単語の頭..
-
聴診法で血圧を測定するとき拡張期血圧以降の血管音が聞こえる場合甲状腺機能亢進症、貧血、妊娠、運動後、大動脈弁閉鎖不全症などでは、 聴診法で血圧を測定するときに、 拡張期血圧以降0mmHgになるまで、 血管音が聞こえる場合がある。