記事「短歌」 の 検索結果 17255 件
-
秋の予感とろとろと眠りの波に漂いぬ 聞こえし声の深きやわらぎ とんとんと背中に響く指の音 無意識に動く音への意識 知らぬ間に秋は扉を押しあけて 名残りの夏をすくいて歩かん
-
時間やわらかい時間をともに過ごす日を 硬い時より生みだすものを 明日という重みの違い知りながら 伝わらぬもの数多かなしく みるく色に満ちる想いでおちてゆく そのいっ時は儚きものゆえ ..
-
あたたかい寄り添いてあたたかきものかぞえたり 心と躰とそして繋がり 知らぬ間にひとつひとつを脱いでゆく 気持ち馴染んで見せる心根 その肌の温かきなかぬくぬくと まぁるくなる時猫になるらし
-
はしる急がずも走る背中を追いかけて 私のできる限りでゆこう ひとつとて比べるものなどないものを 貴方は道へ後ろにはわたし 見なれてる文字にのせゆく想いなど わかっているのに心はやりて
-
肌かくも白く透き通ったその肌を 内から染めゆく熱きうねり 日に灼けし頬の赤さに微笑みて 夏の終わりを告げし夕暮れ 風の行く道を択びて寝転んで 本に耽るか枕抱きしか
-
とき刻々と私の細胞が生まれ変わる 変わらぬ何かを残しながら 蝶の飛ぶ空間見つめ時を知る 太古より続く迷いなき紋様 穏やかに流れる想い片隅に 夏の終わりを心待つ朝
-
じりじりとじりじりと日差しと蝉と競い合い 夏の空には夏の色翔け 薄桃の芙蓉の花の想いみて 幾年過ぎしも変わることなき 風のゆく道を遮り寝転んで しばし目を閉じ何処へ馳せゆく
-
夏の空久しぶりに帰省。 土砂降りの中、鞄もスニーカーもびしょ濡れで出掛けた昨日。 新幹線はそこそこ混んで。 遅めのお昼は駅弁。 なぜか帰省するときは時間合わせて、お昼は駅弁! 揺られなが..
-
抱きしめる抱きしめて安らぎと共に泡立ちぬ その細胞の細かき震え 幼き日抱かれし記憶よみがえり いく歳重ねども愛おしき時 言葉なくただ強き力感じては 深き想いにただ言葉なく
-
遠い夏この夏も時間の流れが遠くなる 隙間もなくて逢い間もなくて ちりちりと肌を灼く陽を受けとめて あかく染まりし君の顔想い それぞれの時間を過ぎてまた共に 眺めし空を何色に染め ..
-
坂道のぼる・・・ゆっくりと涼みては二人歩きてのぼる坂 夏の夕にも夜の風にも 戻りきてそっと手に取るニット帽 君に似合いの色を探して 並びたる文字にかなしみ見つけては 夜の更けゆく彼方を想い 「好き..
-
そこにいるそこにいるこの夏もまたそこにいる 歌をうたって夏の中にいる 熱風に汗したたらせ歩いては 繋ぐ手と手の汗ばみ想う 恵まれて愛せし人に巡り逢え いくつの夏を過ぎしか指折り