記事「短編集」 の 検索結果 1026 件
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噛みあわない会話と、ある過去について辻村深月の短編集「噛みあわない会話と、ある過去について」(講談社文庫)を読む。小さい頃に何気なく話したことや行動が後年になって重い意味を持ってくる。鳥肌が立つような人間心理をついた「ホラー小説」だった..
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小説『まほろ駅前番外地』三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』の続編。便利屋として働く多田、そして居候兼助手行天は今日も珍妙な依頼を受け大忙し。裏稼業を営む者や実のない依頼を続ける岡などまほろに住む濃ゆい人たちと関わりながら少しずつ語られ..
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おもしろっ宮下奈都『誰かが足りない』読了。 意味深なタイトルとこの文庫本の表紙のせいでミステリのようだけれど、そうではない。ちょっといいお店に食べに行くまでの周辺のストーリーだけど、どの短編も面白..
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少し怖い吉永南央『オリーブ』読了。 何かを亡くすことから始まる短編集。少し怖いのもあるが、全体的には切ない物語が多い。 メアリ・H・クラーク『小さな星の奇蹟』読了。 こういう..
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珈琲怪談「珈琲怪談」というタイトルを目にしたとき、日常の温もりと、非日常の冷たさが混ざり合うような、不思議な余韻を感じた。広告珈琲怪談 [ 恩田 陸 ]恩田陸さんの短編集と知って、さらに興味が深まっていく。 ..
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成長物語だけれども乙川優三郎『喜知次』読了。 長編。子供のころは屈託なく遊んでいた同じ藩の上士と下士の子供たちが、それぞれ成長して、それぞれの運命を歩み……と、この三人の成長や体験もだったが、養子としてや..
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偶然の祝福偶然の祝福 小川 洋子 (著) 短編集なのですが、登場人物は同じ、小説家の女性です。 自叙伝? 想像? そこが結構気になる内容です。 実際にはなさそうな、でもありそうなお話かな。 う..
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図書室の海図書室の海 恩田 陸 (著) 全10話の短編集です。 「六番目の小夜子」の番外篇 「夜のピクニック」の予告編の「ピクニックの準備」 「グリーンスリーブス」』の予告編の「イサオ・オサリヴ..
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#真相をお話しします「#真相をお話しします」は5作が入っている短編集で4月25日映画が上映される予定です。 本好きの娘が読んですごくおもしろかったみたいです。 映画も見たいと言っていたので上映されたら行こうと..
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漫画『転送者 皆川亮二短編集』皆川亮二【転送者 THE INTRUDER】他人の肉体を乗っ取る技術「転送」を使い、いじめられっ子瀞野の身体に入り込んだ神覇玲二。未来からやってきた彼は暗殺部隊にいたもう一人の転送者ハンス・ガーディナーから森..
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次の10年のために・・・♪今から10年くらい前、一時期、文庫に入った短編小説集を読むのに凝っていました。 「○○短編集」と銘打ってあれば、 買ったり借りたりしては読むというのを繰り返しました。 その、○○のところ..
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国産ミステリ二つ+柚月裕子『孤狼の血』読了。 映像化もされているようだが、まだ見たことはない。これ読んで、怖くなったので見ないと思う。まさに悪徳警官文学の最高峰なのかもしれないけれど、こんなの大丈夫なのか..
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