記事「石川県」 の 検索結果 4702 件
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729 尼御前岬=加賀市美岬町(石川県)義経主従の逃避行エピソードのひとつにかかわる岬なれども「美岬町」はおそらくはこれで「みさきちょう」と読むのだろうが、加賀市合併の町名にはないので、後から付けられた美称なのだろう。当然、その岬とは、尼御前岬のことであろう。 この岬が割に有名なのは、北陸自..
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728 天崎=加賀市橋立町(石川県)“故郷の海に逢うたけれども”と呑み込んだことばも聞いてみたいけれども天崎(てんさき)は、橋立漁港の西側に突き出た岬である。 が、その前に前項の最後に生じた疑問を、少しだけつついてみたい。 「加佐」という地名は、全国でも兵庫県三木市にひとつあり、京都府の舞鶴市にも大江..
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727 加佐ノ岬・鳥井崎(猫岩)=加賀市橋立町(石川県)「キャン・バス」でめぐる加賀海岸の岬のその第一は石川県では能登半島以外の岬は、加賀市だけである。長い日本海沿岸の途中で、福井県との県境、大聖寺川と吉崎御坊のある北潟湖の海岸から北東へ4キロ続く浜が、突然思い出したように断崖と岩磯の海岸に変わる。 ..
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327 大杉崎=七尾市津向町(石川県)七尾の歴史とヨサコイソーランを垣間見て屏風岬のところからちょっとだけ見えた大立崎と並ぶ大杉崎は、七尾港の西に大きく張り出している半島の先端にあたる。そこは津向町というが、地図で見ると道路も途中で消えてしまい、荒地が一帯に広がっているよう..
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326 矢田新出崎=七尾市矢田新町(石川県)埠頭に岬の名がつくのはめずらしいかも鹿渡島からの帰りのバスは、七尾南湾に沿って南下していくが、ぼちぼち人家も増えてくるかという辺りで火力発電所の前を通る。発電所は湾の海が埋め立てられたようにそこだけが出っ張っているが、ここには赤崎とい..
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325 新崎=七尾市三室町(石川県)家からすぐに小口瀬戸の海へこぎ出せるようになっていて…新崎は、小口瀬戸にあって、対岸の能登島の小泉崎とちょっと斜めに向かいあっている。この二つの岬の間が、小口瀬戸の最も狭まっているところで、800メートルほどしか離れていない。 観音島から見ると、まさし..
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324 観音崎=七尾市鵜浦町(石川県)こうして寝そべって空をみるのは何十年ぶりか小口瀬戸七尾市の最東端である観音崎は、七尾駅から北東方向に12キロも離れた場所にあたる。観音崎から北へ1.7キロ、観音堂の屋根の向うには能登島の松鼻という岬がある。この海峡が、小口瀬戸という七尾湾が外海につ..
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323 屏風岬=七尾市石崎町(石川県)屏風瀬戸の盟主はこのワシじゃとでも言いそうな…前回、初めて能登の北東端、禄剛崎を目指したのは、10年前のことであった。その頃は、まだ岬めぐりも主だったところだけを回れればいいや、というごく普通の考えだったので、ほとんど禄剛崎だけが目的のような回..
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322 屏風崎=七尾市能登島半浦町(石川県)能登島大橋の両側に屏風を張りめぐらせて能登島大橋は、七尾西湾と七尾南湾にまたがる屏風瀬戸に架かる、全長1キロほどの橋で、これが能登島と七尾市石崎町とを結んでいる。 橋は真っすぐ延びているが、中央部分で大きく山なりになっているのは、瀬戸を..
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321 水垂鼻=七尾市石崎町(石川県)能登はやさしや土までも屏風の瀬戸に架かる大橋の上から岬の名前に想像をたくましくしてもせんないことが多いというのは、この水垂鼻の場合にも当てはまる。どこかから水でも湧いて、小さな滝のように垂れてでもいるのでそういう名がついたと、すぐに思ってしまいそうだ..
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320 爼崎=七尾市和倉町ひばり一丁目(石川県)和倉温泉は足だけ入浴してきました初めて乗るバスは、どこをどう走っているのか、とくに大通りから離れてしまうとよくわからなくなる。終点まで行くと行き過ぎになる。どこで降りればいいのだろう。 “和倉小学校前”と、次のバス停が表示される。..
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319 よこさ鼻ほか=七尾市中島町小牧(石川県)のと鉄道の車窓から(その2)のと鉄道が穴水から七尾市に入ると釜鼻、西岸駅の近くには松ヶ鼻という岬がある。どちらも電車からは少し距離があり、通り過ぎる車窓からは充分な確認ができない。 西岸で降りて歩けば、よこさ鼻、湾崎、榎木鼻、..