記事「石牟礼道子」 の 検索結果 37 件
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なみだふるはな藤原新也と石牟礼道子との、2011年6月13日から15日にかけて行われた対談本。非人間的な企業管理と運営の果てに破局をもたらし、地域、そして普通の人々の生活と命が危機に晒されているという点で、2011..
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小池昌代さんの2冊から”伝わる詩”を考察文字の導火線 作者: 小池 昌代 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2011/07/09 メディア: 単行本 平川克美さんのラジオデイズに 出演されてい..
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若松英輔先生の書から”詩と心”を考察言葉を植えた人 作者: 若松 英輔 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2022/09/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) NHK「100分de名著..
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水俣を流れる悠久の時間~濫読日記水俣を流れる悠久の時間~濫読日記「葭の渚 石牟礼道子自伝」(石牟礼道子著) 「苦海浄土」の著者石牟礼道子の生涯については元毎日新聞記者米本浩二の優れた評伝「石牟礼道子 渚に立つひと」(2017年)があ..
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水俣の思想にほど遠く~映画「MINAMATA」水俣の思想にほど遠く~映画「MINAMATA」 国策によって住民が悲惨な目に遭った事例は数限りなくある。水俣病もその一つ、しかも最も深刻な事例である。この公害闘争には一人の写真家が関わり、写真集「MI..
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「道行き」の二人を描く~濫読日記「道行き」の二人を描く~濫読日記「魂の邂逅 石牟礼道子と渡辺京二」(米本浩二著) 「評伝 石牟礼道子 渚に立つひと」を書いた元毎日新聞記者・米本浩二が、石牟礼道子と、彼女に影のように寄り添った渡辺京二..
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失われた暮らし石牟礼道子『椿の海の記』読了。 おそらく、『苦海浄土』を読んでいない。にもかかわらず、水俣と言えばチッソだし、ユージン・スミスというイメージになってしまう。そして、この『椿の海の記』は、..
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環境省と云うところ 以下無用な事ながら水俣病の被害者に対する国、企業の不条理で冷たい仕打ちは長く続いたままで、権力の側と権力に使われる側の構図をあからさまにした顕著な事案だ。水俣病が広く世に知られるようになったのは作家で詩人の石牟礼道子..
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魂が深いとっくん、7日のテレビ、観たんだって!よかったよね。日本テレビ「バンキシャ」多分、北区の神谷中学校だったと思うけど。間違っていたら、ごめんなさいです。もう一度、放映してもらえないかな? 昨日の朝日新..
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「水俣の海辺に「いのちの森」を」(宮脇昭、石牟礼道子著)植物生態学者で、災害に備えて「鎮守の森」を全国に作ろうと運動されている宮脇昭氏と、水俣病の惨状を書いた作家の石牟礼道子氏の対談である。 水俣に、「大廻りの塘(うまわりのとも)」と言われている場所..
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米本浩二「魂の邂逅 石牟礼道子と渡辺京二」石牟礼道子氏の著作は手にしたことがない。なんだかわけもなく苦手に思っていた。「怨」という文字が石牟礼氏にピッタリで、心の奥深くに潜み隠れている「情」をひきずりだされるような、ひどく嫌な思いになりそうな..
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巨大な転換期のいまこそ次代を構想する力を11面「多事奏論」は「牙むく欲望のツケ 石牟礼さんなら何を語る」。編集委員氏が訪れたのは、臨海公園「エコパーク水俣」。案内したタクシーの運転手がつぶやく。「足元には水銀で汚染された水俣の海底のヘドロが..
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