記事「石田衣良」 の 検索結果 527 件
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お馴染のシリーズですが石田衣良『池袋ウエストゲートパーク6 灰色のピーターパン』読了。 久々に読んだシリーズだが、これは短編集。ちょっとあり得ないぐらいいい話路線になってしまっていて、ちょっと軽い。おなじみの..
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爽やかすぎるような石田衣良『5年3組リョウタ組』読了。 突き抜けて爽やかな作品を書いちゃったなと思ったら、新聞小説だったんだな、これ。いつもの毒はない。が、この人は子供や若者が本当に好きなんだな、とたいて..
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ちょいとはずれの2冊石田衣良『1ポンドの悲しみ』読了。 恋愛小説の短編集。決しておもしろくないわけでもないけれど、なんだか感情移入しないのは、主人公たちが10くらい下だからなのかな。なんかちょっと軽すぎるよ..
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ファンタジーらしいファンタジー川上弘美『七夜物語(上・下)』読了。 久しぶりに長編ファンタジーを読んだ。物語も面白いのだが、何と言ってもこの本の片隅にある挿絵がすごくいい。やっぱりファンタジーは挿絵も大事だよなあ、と..
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すでに古いタイプかも石田衣良『Gボーイズ冬戦争』読了。 シリーズの最初の頃は、新しい風俗と思って読んでいたのだが、今読むと、この手の文化にはすでに昭和の香りがする。元暴走族チームなんていうのが案外とまだ六本木あ..
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また、2冊面白くて一気に読めてしまったので、2冊。 まずは、北村薫『鷺と雪』読了。 二二六事件直前の東京を舞台とした小説。主人公はいいところのお嬢様だが、その女運転手のベッキーさんこと別宮みつ子の..
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『眠れぬ真珠』石田衣良2006年の島清恋愛文学賞受賞作ということで読んでみました。石田衣良という作家をよく知らなかったので結構興味津々でした。 45歳の女流版画家がこの物語の主人公です。彼女は仕事に恋愛に、自分の思う..
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短編少年/伊坂幸太郎、あさのあつこ、佐川光晴、朝井リョウ、柳広司、奥田英朗、山崎ナオコーラ、小川糸、石田衣良◆本の内容(amazon.co.jpより引用) 人気作家陣が「少年」をキーワードに紡いだ短編作品9本を収録したアンソロジー。家族や友人との関係に悩む繊細な心情や、背伸びするいじらしさなど、少年の魅力..
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【娼年】【逝年】【爽年】石田衣良 ★★★久しぶりに石田衣良を読んだ。【娼年】【逝年】【爽年】。【娼年3部作】とも呼称されているようだ。Amazonの電子版をKindlePaperWhiteとAndroidスマホの両方に落として、読..
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非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークⅦ 石田衣良 文藝春秋うーん、こってりとした ミルハウザーを読んでしまったので、 この石田さんの本が、ひらひらと軽く(笑) これは、いいのか悪いのか。 このシリーズも7作目。 趣向も落とし方もすっかり安定してきて..
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5年3組リョウタ組 石田衣良 角川書店どうも、最近エロ傾向が強い石田さん。 ちょっと馴染めないことが多いんですが・・。 いや、私、エロいのは嫌いじゃないです。 エロスは、大事だと思ってます。 でもねえ・・石田氏の最近のエロ系は ..
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灰色のピーター・パン 池袋ウエストゲートパークⅥ 石田衣良 文藝春秋池袋ウエストゲートパークのシリーズ六作目。 安定感。一言で言うと、それか(爆)マコっちゃんは、あくまで モテなく、さりげなく、しかも事件が絡むと、かっこよく・・・。 (あ、でも今回最後にもててた..