記事「神戸」 の 検索結果 15233 件
-
珈琲の表現 (蕪木祐介)街の珈琲屋さんの書いた本。コーヒーの入れ方からエッセイまで、珈琲のことがよくわかる。 神戸には個人の珈琲屋さんがあちこちあって、学生時代は目的もなしに入って時間をつぶしたり、 彼女との待ち合わ..
-
古地図で見る神戸(大国正美)古い地図と現在を比べるのは、あたかも時間旅行するようで面白い。 神戸の古地図(おもに江戸の彩色図)を解説している。 比較的現地になじみのある地域は興味ある事項が多い。 ため池の変遷についてメ..
-
村上春樹と鎮魂の詩学(小島基洋)今はない元町宝文館で「風の歌を聴け」を手に取ったのが初めての村上春樹だった。それから、「ダンス・ダンス・ダンス」まで、僕は村上春樹ワールドを通り過ぎるのだが、これらの一連小説の意味など深く考えたことは..
-
人間の煩悩(佐藤愛子)人間の煩悩は108とも8万4千ともいわれるが、とかく悩みは尽きない。 佐藤愛子の小説?は読んだこともないが、夫の借金返済、生活のために多作したというだけあって、本人が選り抜いたものを集めているので、..
-
「飛燕」を見に行く (川崎重工 飛燕レストアプロジェクト)ポートターミナルで「飛燕」を展示しているので見に行く。 実は、私の父は陸軍の整備隊に配属され、昭和18年から終戦まで飛燕を整備していた。 そして、復員後、川崎重工に勤めていた。 今年..
-
歌川国芳・国貞展に行ってきた歌川国芳・国貞展に行ってきた。 役者絵・美人画がこれほど一堂にそろうのは珍しい。 7月30日までは展示品の撮影もOKということでうれしい。 国芳は戦記物や怪談物が..
-
県境境界線92の不思議(浅井建爾)地図を見ることは面白いが、行政区の境界線で不自然ないかにもわけありの場所や、飛び地といった図版に出くわすとなぜかなと思いつつ、特に調べることもなくいた。 この本はそのような疑問に答えてくれる。 別..
-
「我が名は鶴亭」 展に行く鶴亭という画家は全く知らなかった。江戸中期の黄檗宗の僧侶で花鳥画の画家でもある。 神戸市立博物館で、年一度の南蛮屏風とザビエルの肖像画が公開されていたので行ったところ、たまたまこの特別展に巡り会わせ..
-
有馬人形筆と筆づくりの伝播温泉街の坂道を下り、 かつて、モンゴルに自転車で行った際に知り合った、 有馬人形筆工房のNさんを訪ねる。 最近は外国人のインバウンドで有馬筆も爆買いされることもあるという。 人..
-
常識外の一手(谷川浩司)初心者が指すような手を、プロゆえに生じる先入観から切り捨ててしまうわけだが、 基本、基礎、つまり本筋から離れたところにこそ「常識外の一手」が眠っている。 ピカソの絵のように。 コンピュータ将..
-
「河童の三平」ラストシーンの生み出された背景「河童の三平」の貸本版の復刻を手にしたので読む。 原本は兎月書房で1960年(昭和35年)発行。 8巻が発行されたが、結局、出版社の都合で打ち切りとなり やむなく、主人公の三平の死という形で..
-
南方熊楠生誕地を訪ねる(和歌山市橋丁)日本3大巨匠ベレーの1人である南方熊楠は、 田辺の人と思われているが、生誕地は和歌山市である。 今回は、生誕地を訪ねることにした。 (田辺 南方熊楠顕彰館 https://beret-wes..