記事「福井県」 の 検索結果 3002 件
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1411 明神崎=敦賀市明神町(福井県)潮染むるますほの小貝拾ふとて…色ヶ浜には大勢の人がやってくる色ヶ浜にバスが着くと、ほかの乗客はみんな降りてしまう。道路の周辺は駐車場もいっぱいで、もうたくさんの人がやってきている。色ヶ浜の海岸にも多少の砂浜はあるのだが、ここの海水浴のみんなのネライは、湾と入..
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1410 鷲崎=敦賀市手(福井県)原電のお金でできたトンネルとバイパスから北東に飛び出た細い小さな尾根が伸びる先に鷲崎トンネルの銘板の文字は、それぞれ南と北のトンネルにいちばん近い小学校のこどもたちが書いたのだそうだ。南の沓側が常宮小学校、北の手側は西浦小学校の児童の手になる文字を使っているという銘板の部分を拡..
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1409 小崎=敦賀市沓(福井県)気比神宮と一対の常宮神社もある海岸線を走りながら眺める沓の先に飛び出た小崎縄間(のうま)まで走ってきた県道33号線は、西へ折れて馬背峠トンネルへ行ってしまうので、ここから先、敦賀半島東岸を北上する道は、県道141号線となる。 常宮(じょうぐう)に入ると、海岸のそばにこんも..
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1408 名子崎=敦賀市名子(福井県)ここらへんから海水浴場や釣りレジャーで賑わうところで…弁天崎にすぐ続いてある名子崎は、地形は弁天崎よりも岬らしく出っ張っているが、弁天様も何もないので、こっちのほうがより何の変哲もない。バスは、大きくカーブしてこの岬を越える。 岬らしいところは往路では..
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1407 弁天崎=敦賀市二村(福井県)気比神宮から芭蕉には無視された松原を経て敦賀半島の西海岸へ向かう前項でふれた、杉原千畝関連の本などが盛んに出始めたのは、1994年のスピルバーグの『シンドラーのリスト』公開以降のような気がするのは、例によって個人的な印象と感想によるもので、とくに調べたわけではな..
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1406 鴎ヶ崎=敦賀市金ヶ崎町(福井県)杉原千畝や信長とともに名だけは周囲をすっかり埋め立てられてもかろうじて…敦賀港は湾奥の東にあり、そこは天筒山の山塊が171メートルと標高は低い割に、大きな存在感を持って敦賀市外の東を仕切っている。天筒山から西に小さく張り出した尾根が金ヶ崎の山で、その尾根の南に金ヶ崎宮や..
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1405 田結崎=敦賀市鞠山(福井県)そもそもの敦賀と『大敦賀行進曲』が歌われた時代の敦賀港に思いをはせてみる江良の南の赤崎は、字地名で岬はないので、その南の田結(たい)から西にぽこぽこと連続する尾根の先、鞠山というところに小山がふたつある。鞠のように丸い山という意味だろうか。 西の小山の先に、田結崎という..
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1404 松ヶ崎=敦賀市江良(福井県)ここから南が“西へ行こうか東へ行こうか港敦賀は東洋の波止場…”の敦賀港国道8号線を南下するバスは、敦賀半島と敦賀湾を西にして、東浦をつなぎながら敦賀市街へ近づいて行く。杉津PAから見えるのは、日本海というより敦賀湾の湾口に過ぎないと水を差していたが、ここらでその地理的..
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1403 黒崎=敦賀市阿曽(福井県)大きな黒い石というより岩がつくる岬はトンネルと洞門で通り抜ける「青の洞門」ではないが、古い時代のトンネルは当然ながらみな手掘りであったから、石壁が掘り跡をそのままに残り、入口の部分だけが石積みであった。明治の頃に鉄道が日本全国に伸び始めたときにも、そうして多く..
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1402 岡崎=敦賀市杉津(福井県)3本の道路が接近して通る元比田が立石岬と敦賀湾の湾口を形成しその南の陸継島がここ越前町の米ノから南東に、南越前町の糠、甲楽城、今泉、河野、大谷と続く断崖の海岸線は、シロウト目にも大断層っぽくうつるが、こういう険峻な地形は、当然人を寄せつけない。集落も小さくまばらで、平地もない。..
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1401 干飯(かれい)崎=越前町米ノ(福井県)越前海岸を南下するときにはいちばん最後になる岬からは敦賀半島が…バスの行き先や停留所名は“かれい崎”となっているが、地理院地図ではその岬の名は“干飯崎”である。これをかれい崎とはなかなか読めないので、かな表記にしたのだろうが、これだとまず魚のカレイを思い浮かべる..
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1400 野島崎=越前町高佐(福井県)“越前かに”か“越前がに”か海岸線でここだけ集落がつながっているのはカニカニ…前の越前岬の訪問時には、ちゃんと越前ガニのコースを民宿でいただいたものだった。その民宿では、カニが売りだったのだが、今回は季節はずれなのでカニとも縁がなかった。 これはもう充分に知られていることだけ..